「発て そして学べ」
9歳のサマイが映画に魅せられ、映写技師と仲良くなり…と、『ニュー・シネマ・パラダイス』を想起させる
トトと違うのはサマイは映画の光に心を奪われたとこ
映写機とスクリーンの間にある様々な色を感じたくて、色付きのガラスやランプなどから見える光を"集める"シーンはアート的だった
タイトルに関わる彼の"エンドロールの続き"には一映画好きとしてなんとも言えない苦しさが胸に残る
それでも、あくまで彼の第一章のエンドロールであり第二章のスタートには、彼が魅せられた光同様眩しく、魅力的なラストだった