このレビューはネタバレを含みます
原作を読んでおり、結末は知ってはいたものの、映画が気になったので見た。
親が何度も変わる少女の生活を描いた作品。
素晴らしい作品だった。りかさんの懸命さに特に心が打たれた。また、森宮さんの父親としての、不器用さとかっこよさも際立っていた。原作よりも映画版の方が、森宮さんは素敵に描かれている。田中圭の演技力の凄さでもあると思う。
自分は結末をあらかじめ知っていたので、りかさんの伏線めいたシーンや表情、行動がすごく辛く思えた。そのため、全然感動シーンでもない所で泣いてしまった。
2回目
やっぱり森宮さんが魅力。父親として戸惑いながらもよくも優子ちゃんをここまで立派に育ててくれた。