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「パージ」シリーズ5作目。
本来のパージから逸脱してしまうのだが、面白かった。
結局は何に対しての不満かの違いだからね。
今までは個々に焦点が当てられており襲われ方もリアルでハラハラだったが、今回は中盤からはほぼ戦争(内戦)なのでその辺が残念。
あと途中街全体が戦争状態で主人公たちがやたら銃を撃ちまくる場面があるのだが、あの状況下で敵(パージ信仰者)、鎮圧する軍隊、パージから逃げる市民の三者を区別するのはどう見ても無理があった。
毎回それほど有名ではない役者(僕が知らないだけ)を使っているのはリアル感が出て良いと思う。
個人的に牧場のオーナー家族がパージ側ではなく味方になったのは○です。
メインキャラと思った黒人のマネージャーが家族を探しに行くと言ってそのままフェードアウトしたのもリアルで○。
最初のトンネルシーンが一番驚いたかも（笑）
