あさ

場所はいつも旅先だったのあさのレビュー・感想・評価

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)
3.8
アマプラにポッと現れたタイトル。サムネイル、概要を見て当たり前に興味湧く。(そして案外温め続けてしまった)再生して5分、その語り口に飲まれる。心にやけにスッと入ってくる言葉選びだなあと思ったら、エッセイストの方で納得!大概、人が嫌いで諦めてるけど人が好き、と自負してるつもりだったけど、この人は本当に真っ直ぐに"人が好き"なんだなあと伝わってきた。こうして文章や映像にまとめて言語化しているとはいえ、こんなに自分の歩く道をシカと観察し、ときに凹むことがあればこうして旅に出て修復し、人生を豊かにしようと生きる人がいるなんて…と最早そっち(マインド面)に感動。夜更けと夜明けの人たちを愛おしそうに見つめる視点がよかったなあ。ドーナツ屋さんでウトウトしていたお爺さんを見て、楽しい夢を見ているんだろうな、なんて…。どの地でもご飯を振る舞ってくれる人の有り難さもジーンと来たな。ああ〜ドーナツ揚げたい!(?)

日記:普通に身体(肩)壊して仕事に迷惑かけた天罰なのか、今日は全然何も上手くいかなかった。唯一この映画に出会えたことと、朝起きてそれなりに美味しい豚汁を作れたことだけが救い。いやでもまだ今日は日を跨いでいないから、明日起きれる程度にもう少しだけ自分のご機嫌を取ってみよう…。
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