AFRO若松

ONODA 一万夜を越えてのAFRO若松のレビュー・感想・評価

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)
4.8
実話に基づいた話し。
29年間フィリピンの島で戦争だと思い戦いつづけた4人の日本兵だったが…

現地にいるような感覚のリアルさ。
戦場の過酷な生活が今の自分にはできるだろうかと考えると…絶対無理!

今の暮らしはどれだけ自由なのかがわかる。

守るべき自分の命のためにどう生きなければいけないのか、自殺してしまう人が多いこの時代で、助け合い、そして自分も死なないようにするのが大事。

自分自身が自分の指揮官になる事は戦場でも今の時代でも変わらない気がする…

「誰も死ぬ権利なんてない」

ちょっと残酷なとこもあったけど、面白いところ、突き刺さる言葉。全体的にとても素晴らしい映画だと思いました。
AFRO若松

AFRO若松