主人公のユリアは医大生
・・・が、映画は開始からものの“5分”で彼女の人生の目まぐるしい変遷を伝えてくれます
キーワードは、医学 体 魂 心理学 視覚 写真家・・・と
で、思いました
この映画、…
本当人生って何を大切にし何を選ぶのか、選択の連続…
仕事にパートナーに、本能に忠実で心の動きにシンプルに従うユリヤは、すごく真っ直ぐに自分の納得解を探そうともがきつづけていた。今いる関係性に縛られず…
ずっとどこか何かを自分のせいにして、「最悪」の中を生き続けるユリヤの話
後ろめたさ、卑下、諦め、絶望、悲観、羨望、楽観
他人が最悪な状態を見て、嬉しがったり、優劣をつけるような人間にはなりたくないね…
音楽のセンスがやたらいい。
誤解を恐れずにいえばMV観てるような洒落た映像と時間の流れの心地よさがあるのだが、何とも心に染み入ってくるものがある映画。
不倫未満の朝の感じ。再会。(止まった時間…)…
30歳。
もう子供でもなくて、でも成熟されてもいない微妙な年齢。
周りも結婚して子供がいたり、キャリアを築いてたり、自由に生きていたり、さまざまで、自分の身の振り方をとても考える年頃かもしれません。…
女性の人生を描くだけあって、男性の自分にも、愛としての葛藤を経験したことがない自分としても分かりずらいところもあった
ただ、人生に納得いかなくて自分から動いている行動力はちょっとすごいなって思った
…
このレビューはネタバレを含みます
好きな雰囲気の映画だった。ヒロインが今の彼氏か惹かれている男かを選ぶシーンで電気のボタンを押して、惹かれている男と愛を確かめ合う一連の流れで、これまでファンタジー要素が描かれていなかったので、演出に…
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