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アメリカ万才のhideharuのレビュー・感想・評価

アメリカ万才(1984年製作の映画)
2.8
2021.09.30レンタルDVDで鑑賞。

日本公開当時はこの「アメリカ万才!」というタイトルを敬遠して映画館に見に行かなかったんですよね。
そして最近、何本かゴールディホーンの映画を見てたので何か他にレンタルできるのないかな?って探してたら出てきて「あ〜こんなのあったっけ」って感じで見てみることにした。

ホーンは相変わらずキュートでコメディエンヌぶりもいい感じ。1984年はまだまだ冷戦時代だったんだなぁ。関係なけどベルリンの壁もまだあったんだよね。

ホーンが演じるのはワシントンのカクテルバーでウエイトレスしているサニーデイビス、そんな彼女がたまたま国賓を暗殺から救って一躍時の人になり大フィーバー!雑誌や表紙を飾るわテレビには出るはで大騒ぎ。

そのおかげで国をかけての騒動に巻き込まれるのですけどちょっとおバカだったサニーも色々と学んで「1人のアメリカ人として、国や国民に何が出来るのか」って考えるようになってアレやコレやで最後は痛快にして丸く収まる典型的なアメリカ賛歌っぽい映画でした。

サニーが中東の王様とその一行を元職場のカクテルバーに連れて行くと日本のビジネスマンのグループがいたりしてジャパンマネーがブイブイ言わしていた時代だったのも思い出した。

確かアメリカでは本作はヒットしたはずですが日本では公開された事も忘れそうなくらいコケたらしい。
35年以上も前の映画だから今見るとかえって新鮮な感じがするんじゃないかな?
ゴールディホーンが若いし、クリスサランドンも若い。彼ら以外にもなかなかのキャストが揃っていました。
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