ふた

悦楽のふたのレビュー・感想・評価

悦楽(1965年製作の映画)
4.0
悦楽を金にする女、不幸を悦楽と感じる女、悦楽を知らない女、ありえんくらいの悦楽を欲する女達を童貞が金で買い、関わっていく映画。
なんだか清順のようなストーリー展開。ただ真っ当に物語ろうとしてるし、幻覚がたまに入り込むくらいしか混乱しそうなところがない。

童貞が大人になってるようで実は、チキンのままってのがなんだかウケる。
マリーの寝返り〜悦楽のブルースはぶち上げだった。
結局祥子一家に良いように利用される男が不憫でならなかった。
祥子がチクったと知って、結果的には死ななかった事は強いなと。
ふた

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