このレビューはネタバレを含みます
ソマリアの内戦の勃発のキッカケとか、その渦中にいた人とか、その当時がどんなだったのかとか、はとても良かった。
北と南の、化かし合いながらも脱出まで協力して、そして外部的な目があるところではまた猿芝居に戻るところも良かった。
良かったけど、ヒーローすぎるというか、ドラマチックすぎるというか、映画だったり、ネットフリックスだったり、余計な味付けをされて、エンターテイメントになっている。
もちろん映画はエンターテイメントなんだが、なんかね、カッコ良すぎるシーンとか、ちょっと西部警察とかも入ってて、そうするとリアリティがなくなって、とたんにフィクションめいて見えるから不思議だ。
テーマはいいんだけど、もっと迫真になってほしいんだよね。なんかね。