伏線とその回収が楽し過ぎるマシュー・ヴォーンらしいエンタメスパイ映画。
自分の書いた小説が事実？という謎を含め、たくさんの伏線がしっかりと回収される気持ち良さが最高！
リアリティよりも楽しさを重視したエンタメ作品であり、「キングスマン」が楽しければ絶対にオススメ出来る。「キック・アス」では少女が、「キングスマン」では義足の女性が、そして本作では典型的な太めの白人女性が外連味のある派手なアクションを繰り広げる、その意外性がマシュー・ヴォーンらしい。
マシュー・ヴォーン作品常連のサミュエル・L・ジャクソン、ソフィア・ブテラ、他にもサム・ロックウェルに、ブライアン・クランストン（大好きブレイキングバッド）、キャサリン・オハラ（大好きビートル・ジュース）、ヘンリー・カヴィル、ジョン・シナ（大好きピースメイカー）など、彼らがキングスマン同様の世界観の中で生き生きと動き回る。
もうね、最高に楽しかった！
