3歳の時に養子縁組でアメリカにきた韓国生まれの主人公が、国際的な養子縁組制度の落とし穴に落ちていく
ジャスティン・チョンが主演、監督、脚本を手がけ、アリシア・ヴィキャンデルが脇を固めている
大筋は妻と妻の連れ子と過ごしていた主人公が、妻の元夫と同僚の差別意識の強い警官に暴行されたことをきっかけに強制送還の危機に遭うという話
登場人物全員の心理をどれも深く描いており、少し大袈裟感は感じるものの主人公の苦しみがわかる場面やラストシーンは泣いた
やはり娘のジェシーと主人公の絆が胸にくるものがあり、お互いがお互いを「選んだ」という言葉が本当に素敵な言葉だった