りゅう

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のりゅうのレビュー・感想・評価

3.5
感情を揺さぶられる作品。
チンパンジー収容所のいじわる飼育員が猿に襲われるシーンでは猿の味方をしてしまう。
しかし、収容所から猿が逃げ出し、人間を襲い始めると、恐ろしいことが始まってしまったと感じる。

この同情、共感、恐怖と様々な方向に感情を持ってかれる映画体験は「食人族」を思い出させた。

◯演出
猿の瞳を何度も繰り返し見える。
瞳には、やはり感情や、知性が垣間見えるからだろうか。
りゅう

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