LAMB／ラムのSeiichingのネタバレレビュー・内容・結末

鑑賞後、さあジンギスカン食べに行くか、とはならなかったが、アイスランドシープを置いているお店にハズレは無いかと。

で肝心な内容。
ミノタウロスであるアダの容姿を小出しに示しつつ、慟哭する母羊を抹殺しマリアの嫉妬と狂気が爆発したあたりで、ラスボスの存在を意識出来てしまった。
そこは因果応報のラストへの、作り手側が張った伏線だったかも知れないが。
ほぼ台詞の無い冒頭の羊飼いの日常シーンは、これから始まる陰鬱な物語の導入として非常に引き込まれるものがあった。