このレビューはネタバレを含みます
羊飼いの夫婦が、羊の出産に立ち会った際に産まれた羊人間を夫婦の子として育てるお話。
序盤から漂う不穏な雰囲気。得体の知れない荒々しい吐息、、ここから何が始まるのか?!と期待させておきながら割と淡々と大した起伏もなく物語は進行してゆく。
ホラーでもミステリーでもヒューマンでもない、なんともカテゴライズしづらい作品。
映画としてはイマイチ過ぎるけど、羊ボーイが可愛い過ぎる。耳がぴくってなったり、表情もなんとなく読める。人間の男の子よりもはや可愛いんでは。
最後お父さんに寄り添うシーンには不覚にも泣けてしまった。
羊ボーイ、どうかこれから辛い目には遭わないで、、