このレビューはネタバレを含みます
目黒シネマで2本立て
“カラオケ行こ“目当てだったけれど
推しの佐藤佳奈子さんも観てた気がするしなと👀
勢いのあるオープニングから
その熱量の高さは伝わるものの
どうしてそこまで入れ込むのか
正直、共感はできないままストーリーは進んだ
その感じる時点でたぶん僕は彼ほどは人間関係が不得意ではないのだろう
大阪に戻りピンクの働く居酒屋での吐露で回収したように思えたけれど
気安く彼を羨ましいとは言えない
常識にもどかしさを感じながらも
その常識をつくる大衆に受け入れられないといけないのが「お笑い」なのつらい
上映後の監督さんのお話
『劇場やバイト先などリアルな生活圏にこだわった』というのは
実話を基にしているからこそですごく丁寧な方なのだなぁと
あと鬱というワードの取り扱いに対する考え方もすごく良かったです
あと言わずもがなですが岡山天音さんの演技えぐい