カルト的文化、信仰をテーマにしたこだわりの感じるホラー。
モキュメンタリー形式で進んでいくので、どこかリアルさを感じさせられる仕組みになってた。
モキュメンタリー特有の、カメラマンの撮影意欲高すぎだろ問題とか、撮ってる場合じゃないだろ問題はやっぱりある。けど画角とか面白い部分もあって、一長一短だなと感じた。
本作は小物であったり、シーンごとの作り込みの凄さを感じた。得体の知れなさを演出するのがとてもうまい。
こういった憑依系の映画に重要な演技についてもかなりレベル高かったと思う。表情も、動きも全てが気持ち悪さを演出してて凄かった。