このレビューはネタバレを含みます
目的の割に手段が回りくどいように感じた。脳をいじる手術がありなら、もっと他にやりようがあると思った。
スリープレスがこの映画の主題だと思うが、時間の経過がかなり早く、主人公が睡眠できないことに抗う描写などもなく、もう少し眠ることができない恐怖を描いてほしかった。拷問シーンは棺桶だけ生理的な嫌悪感があったが、他は比較的観ることができた。
正常な判断ができなくなっていたとはいえ、監禁から解放されたら風呂よりも睡眠を優先すると思うし、隣人の男性は必要だったのかなど気になる点がいくつかあった。