阿部サダヲさんの怪演(ハマり役？)ありきの映画で、その路線で見れば退屈すること無く見られると思います。私は俳優さんとしては、岡田健史さんの方が魅力があると思っていますが、彼もまた非常に難しい役ですよね。
私が万に1つ役者だったとして、岡田健史演じる雅也の役の方が難しい。
いや、どんなに暇で空虚な毎日だとしても、あの怪しい男とか、事件の謎にハマっていく？？
あるあるな感じで描いてますが、「ないない」の連続ですからー！
と思いながら見てしまったので、全編通して、一歩引いて遠い目で見ちゃってた感じ。
なので、怖い怖いグロシーンとかも、まぁ大丈夫だった。
淡々と行われる殺人、淡々とすぐそこに住んでいる殺人鬼、それを淡々と演出したのだと思います。わかるけど、、淡々と見て終わり。
