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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーンのDWのレビュー・感想・評価

4.0
■前作でモノクロ×超スタイリッシュなヴァンパイア映画を作りあげたイラン系女性監督の二作目。
前作とうって変わって思いっきり色彩と音楽を入れてます。

カラフルなニューオーリンズの街並みと、無表情なチョン・ゾンソが魅力的。彼女と仲良くなる少年との友情も見所の一つです。

一作目がヴァンパイア、二作目が超能力少女なので、ダークファンタジーのイメージを持つ方が多いかもですが、この監督の映画は、異端のものを描きつつ“その人にしか分からない孤独”を押し出しているのが特徴だと思います。

でも次作(たぶんこれの続編)はめちゃくちゃポップになりそうな予感😓
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