ナマケモノ

ヤクザプリンセスのナマケモノのレビュー・感想・評価

ヤクザプリンセス(2021年製作の映画)
5.0
ブラジル・日本・米国共同制作。
主人公アケミ(MASUMI)は幼少期に家族を失い、ヤクザによる抗争の中での生き残り。しかし、アケミ自身は自分がヤクザの娘であることを知らずに育ち、ブラジルで静かな生活を送っていたある日、ヤクザ一味に追われる身となり闘う。サスペンスに満ちた物語。

適度な日本テイストの取り入れ方が、サイバーパンクで謎めいた雰囲気にむしろしっくりきていると思います。アクションがクオリティ高くノワール好きにはたまらないと思います。

日本刀を用いた場面がところどころありますが、日本刀の扱いに優れている日本人俳優たちが演じているので重厚感があります。伊原剛志さん、尾崎英二郎さんの迫力ある演技が特に見どころです。

音楽の演出も抜群。主人公を演じるMASUMIさんは歌手でもあることもあり、歌うシーンも格好良いです。

※Amazonプライムでも観られます。
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