素晴らしい！！ 力作です。
作品のテーマ設定（移民、マイノリティ、水商売、同性愛）がユニークで、かつ重くなりがちなテーマを軽やかに描いて見せた飯塚監督の力量に感服。純悟役の堀家一樹さん、一樹の母親役のガウさんの演技も凄い！！ カメラワークのためか、自分が渡辺家で二人の争いを傍観しているような感覚に陥ります！！
ところで、純悟が恋人の優助とパートナーとして生活をしたいと優助の家に挨拶に行く場面で、優助の父親役の宮前隆行さんの朴訥とした感じが、いかにも田舎のお父さんという感じでしたが、この作品の見どころの一つだと思います。
