ノノ

名付けようのない踊りのノノのレビュー・感想・評価

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)
3.8
田中泯の踊りの数々と幼少期の記憶をアニメーションで交えながらドキュメンタリーで記録する。もう70代であるが、彼の体には熱気が渦巻いていた。鍛えられた体は踊るための体づくりではなく、農作業や日々の生活で培っていくものという考えが面白い。
地面や空、自然と一体となった既存に囚われていない彼自身のダンスには見入るものがある。
欲を言えば細切れではなくもっと踊りの始めから最後までを続けて見たかった。
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