原爆の父、オッペンハイマーの原爆開発から没落まで。
ドイツが降伏し、投下先は日本へ。
想像を遥かに超えるその惨状に苦悩するオッペンハイマー。
作った本人が何を…
ドイツがダメなら日本があると言ったのは彼自身。
だが原爆はそれほど巨大な脅威で人類の自滅をもたらす。
同情の余地は一切ないけど、大統領や取巻きの言葉を聞くとまだ彼には心があったように思える。
後に水爆開発に反対したところも。
長崎、広島というワードが出る度にドキっとさせられる。
光、爆発音、被爆者の投影に、色んな感情がかけ巡る。
更に不安を掻き立てる音響…劇場で観て良かったな。
ノーラン作品はやっぱり1回観ただけでは難解🫠
公聴会でのやりとりも難しかった🫠
陰湿なロバート・ダウニー・Jrが新鮮で良い演技。
