このレビューはネタバレを含みます
最高
わたしの前の席におそらく戦争を体験されたか、終戦後にお生まれになっただろうというくらいの方が座られていて鑑賞後お話しを聞いてみたかったです
わたしの祖母は戦争を体験しています
もしこれを観たらそんな揉め事は知らんと言うだろうと予想します
皆さんが書かれていることと似た事を感じていますので省きます
以下、感想のようなメモのようなものです
人は実際に見るまで恐怖しない
愛人が心を病んで死んだ
面倒を見れないのに2人の子供を作った
そのあとまた不倫した
原爆研究村をつくりはじめるまでで1時間
砂漠で原爆の実験をやるまでで2時間
きれいに区切られている
映画開始1分でいきなりモノクロの別場面に飛び、ノーランタイム早!となる
前半は1秒、2秒くらいのカットや会話では引きの画よりバストアップがとても多い
ノーランタイムで時間軸もパラパラと変わりついていけない、、となるがテネットほどではない
ノーランが鑑賞者を少し歩いた先で待っていたかのように、ちょうど半分くらいから実験準備になるのでそれがおさまる
後半にもノーランタイムが少しあるが、
もう前半で充分味わっているので全然耐えられる
フローレンスピューさんの堂々としている感じ、存在感はやはりすごい
今回はかなり抑えめの演技だが葛藤する、揺さぶられる役はさすが
チョイ役だけど重要な人物にちょっと意表を突いたような俳優を起用するの日本だけじゃなくて世界で流行ってる?
素人は太陽に群がり食われる
権力は闇に留まる