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蝶採りのyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

蝶採り(1992年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

今日、映画館で初めて観た作品でした。

死んだ1人の親戚の葬式に集まって教会で始まって黙祷のまま、リードオルガンを弾く女性の演奏のシーンから始まるのが、印象に残りました。

亡きフランス人将校の城で金目の物がずらりと並んでモーツァルトの肖像画や様々な人物の肖像画が並んでて、まるで金持ちの貴族が住む様で凄い城でした。
インドマハラジャの仏教徒達も出て来て、マハラジャの殿下もいて、金目の物を幾らで値打ちするか価値があって値打ちする物は目隠しさせた1人の男に渡し、値打ちのない物を目隠しさせたもう1人の男に渡すシーンに興味がありました🌟🌟 計算してたのが印象に残りました。計算してる時に使用人が連れて来た2人の仏教徒男女がやって来る前に沢山あった金目の物を黒の布で直ぐ隠すシーンは面白かったです。使用人と仏教徒が通ってたら、黒の布を取って沢山あった金目の物を幾らの値打ちを計算し始めるのが面白かったです。マハラジャの仏教徒達は何故かインド人じゃなく、ハゲの白人だったのが違和感を覚えました。その設定は白人が仏教に目覚めたハゲの白人男、女の仏教徒という設定なのか?それは分からなかったです。

亡きフランス人の将校の亡霊が来てその亡霊を追う様に将校の妻も死んで、亡き妻の葬式に集まって教会の葬式が終わった後、遺産相続を発表した時、こんな豪華な城に住める時点で凄くてヤバいなって実感しました。

何故か観光でやって来た日本人や城の物件を売って貰って所有者にしようとする実業家の日本人もおったのが、惹きつけられました。

60年代か70年代の時代背景に描いたフランス郊外で撮った映画やと分かりました。また極左翼主義グループのテロ爆弾やデモストライキのシーンもあってそれらの政治的なモチーフにした映画で分かりました。

最後、日本の為にリスペクトを込めた

色んなネタがあって良かったです🌟🌟