イオセリアーニの映画を観て衝撃を受けないことはないが、本作はなんというか…あのラストの壮大な皮肉よ。日本人を嫌いというより、バブル期の日本人が当時欧米各地でおこなった買収が余程ショックだったのではと…
>>続きを読むフランスの古い城館で余生を楽しむ老婦人。そんな時にバブル景気に沸く日本のビジネスマンが城館を買い取ろうとやってくる、、、。
まさか日本が登場するとは思わなかった笑
ボールゲームや射撃で楽しめ生活に…
ギリ退屈じゃない感じ。
お屋敷の入り組んだ感じとか、大型犬いっぱい出てくるの良いし、前半で老婦人達が射撃の練習してたり弓矢で魚獲ってるの好き。
多重露光で幽霊(死神?)出てくるところも印象的。何とな…
ただでさえ人の顔の識別が苦手なのに、最後列で見たためおばあちゃんたちの区別をつけるのが困難で、追いきれてはいないものの…
またしてもさらさらと流れていく人の動きが見ていてよかった
ばあちゃんも自転…
ついさっきまで早稲田松竹にいて、いま、早稲田大学の方角に向かってトボトボ歩いてる。
ウィリーマニュオター?ってカタカナが出てきて終わるんですけどね。
「いつだってやめられる」の、
ソウスリャナンデモ…
貴族、古城、軍人、軍歌、精神、
過去はいつだって亡霊の如く哀愁を纏い、
ビジネスマン、バブル、テロ、多様性、物質、
未来にはいつだって希望と不安が入り混じる。
老境、誇り、廃り、
時代から時代、…
何か意味のありげな演出にも関わらずそこに寓喩やシンボルが存在しない全くもって思わせぶりな退屈映画…
形だけ真似しちゃって中身の追いつかないダメ監督の典型
カメラワークや構図もそれっぽく決まってる…