このレビューはネタバレを含みます
すーごくよかった
最初はながら見してたんだけど、すぐに引き込まれて
一生懸命見てしまった。
冷静に考えるとストーリーはまぁよくある感じなんだけど、
音楽の迫力に心揺さぶられまくり。
色んな表現でJASSの演奏の良さを伝えてきていて、それが見ていて飽きない。
聞いてる人たちが感動して、はっと息をのんで、彼らの音楽に飲み込まれていく様子もわかりやすくていいし、
それを見てこっちも感動させられる。
特に、玉田をずっと応援してくれているおじいちゃんがいいね。
君の成長するドラムを見に来ているんだって最高じゃんと思った。
玉田の満を持したドラムソロに感動した!
主人公はTHE主人公!って性格に終始してた。
気持ちも音楽もまっすぐで強くて、ぶれない。才能も開花してたし。
漫画だと高校編からあるのかな?それ読んだらまた見る目変わりそう。
ソロのシーン何度もあったけど、どれもめちゃくちゃよかった!サントラ欲しくなる!
雪祈に関しては、あの事故、
えーーーそういうのはいいよおおおお(涙)
って思わず声に出してしまった(家で一人で見てたのでw)
あまりにも失ったものが大きすぎる。
夢だったブルーハートの舞台に2回は立てた事になるけど、
JASSで、彼の完全体でのライブはできなかったんだと思うと、
見終わった後に結構何回も考えてしまって辛かった。
支配人の平さんには大説教くらってたけど、それも含めてこんなに早くブルーハートの舞台に立ったのは
やっぱり雪祈の(裏技含む)努力があったからこそなのに。
作曲の才能があるくだりは、今後のための伏線だったのかなぁ。
原作読みたくなったし、
もっと色んなジャズを聴きたくなる映画でした。
よかったー!