〝実話だからこそ感動〟
〝希望〟
捕虜としてのシベリアでの過酷な収容所における重労働や裁判とは言えない裁判における戦争犯罪人としての収容。
いずれもまともなルールに基づかないものであり、これも戦争がもたらす被害の何物でもない。
まともに生きて帰る事ができないような状況下で、生きる事の希望すら失ってしまった人たちに笑顔で自分の事は顧みず、皆んなに〝希望〟を与え続けた二宮和也演じる山本幡男さん。
こんな時代の、こんな環境でそんな強い心を持ち続けるなんて、本当に家族を心の底から愛していたんですね...
生きて会って欲しかったですね...
その〝家族愛〟がしっかりと子供たちや孫たちに受け継がれている事が嬉しい限りです。