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ブラック・フォンのRYOSUKEのレビュー・感想・評価

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
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不気味なマスクをつけた連続誘拐犯から、いじめられっ子の主人公が脱出するという物語。そして、脱出の手助けは死者からの電話。設定もなかなかで、伏線の回収の仕方も秀逸。タイトル通り、電話がキーアイテムだがそうくるか、という展開。そして何よりも、兄妹の愛がすごく素敵。特殊な能力を持つ妹が兄を探す、という設定もあり、そちらも楽しめる。誘拐犯側もまた兄弟という対比も面白い。とはいえ、スプラッターシーンが少なく、どちらかというとサスペンス寄りな感じで、そこは少し物足りなかった。
ラストの畳み掛けるような展開は見応えがあった。
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