そら

カッコーの巣の上でのそらのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.2
監督 ミロスフォアナン
 
面白かった、特にラストがいい、やった次の日のビリーとラチェッド看護婦の口論がよかった。やった後すぐビリーは吃音症の感じはなく自信に満ち溢れていた、もしかしたらこういう治療のやり方もあるのじゃないかと思った矢先、ラチェッド看護婦がビリーした行為を母に言うと脅し、ビリーは弱気になりみるみる吃音症の症状が現れる、ここでの行為でラチェッドが一気に嫌いになった、その前にも気になるとこはあったが看護婦の立場では分かる気がした、しかしこの行為は病棟が荒れて、自分の帽子も汚れ、怒りをぶつけているようにしか感じなかった、結局ビリーは死んでしまう、あの口論ででビリーをいい方向にも導けたのではと思うと、言葉持つ力の恐ろしさを知れた、逆に主人公のマクマフィーはやってれる事は無茶苦茶な所はあるがみんなに大切なことを教えてくれるような言葉や行動をしていたと思う。
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