まるで修行僧のような平山の生活。
毎日をちゃんと生きること。SNSで目につくキラキラした生活じゃなくても、目まぐるしい変化がなくても、ちゃんと生きているだけで良いんだと、変化のない毎日が苦しかった私は>>続きを読む
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かなり体力を消費したけれど、映画館のスクリーンで観る戦争シーンは迫力があり気づくと没入していた。凍った湖での戦略と、ラストに流れる戦争での死者数。人々が讃える英雄も、視点を変えればとてつもなく恐ろしい>>続きを読む
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心臓病を抱える夫と認知症が進行する妻。画面を二分割にしてそれぞれの行動を同時進行的に追う構成が新鮮だった。この演出が後半になるにつれ効いてきて、夫が亡くなってからの展開は見るのが辛くなるほどに怖かった>>続きを読む
終始スクリーンから香りが漂ってきそうなほどのチョコレートとファンタジーに満ち溢れた作品。終わった後は、美味しいチョコレートが食べたくなる。何でもない日常をパッと明るくしてくれた2時間。観て良かった。
北野武が脚色した本能寺の変。敵味方、思惑、陰謀入り乱れる物語が、北野武作品になることでここまでエンターテイメント溢れる作品になるのかと圧倒された。腹の中で何を考えているかわからない登場人物たちに対する>>続きを読む
想像を超えた下ネタの量で何にも考えずに「くだらね〜笑」って観れる。そんな中にも某映画のパロディっぽいカットがあったり、ワンちゃん目線の画角や音の効果があったり、ちゃんと真面目に、しっかり不真面目なワン>>続きを読む
動物のお客さまを人間の作法でもてなす百貨店は、不思議で愛らしい世界。そんな中、絶滅というシビアなテーマや消えゆくものの儚さも感じ、でも最後には明日もちょっと頑張ってみようと前を向ける温かい物語。「贈り>>続きを読む