山Qさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

山Q

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草の響き(2021年製作の映画)

3.7

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東出の演技は相変わらずの安定感。奈緒は今までどの映画でもあまり好きではなかったが今作は良かった。
子供産まれてくるのに周りに感じさせずに突発的に自殺を図ってしまうところなど精神疾患の怖さが地味に描かれ
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.0

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男側の意見からすると、別の男の子どもかもしれないのに強気に出てくる女の神経がわからない。
女側からすればこれが当たり前なのかとギャップを感じておもしろい。
主演の2人の絶妙な演技がマジでリアルで素晴ら
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聴かれた女(2006年製作の映画)

4.0

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わかりやすくてゆるくみれた。
隣の部屋の様子や女性像が妄想時と現実みてからで変わっているのが芸が細かくて良かった。
意外にもあおいそらの濡れ場以外のシーンの演技が良かった。ラストも好き。
無線の人山本
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.9

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当時何度も劇場で予告をみて、軽い知的障害者の男と何やかんやであったかい周りの人たちとの日常をコメディタッチで描くほのぼの映画だと思っていたら違っていた。
上司が適性がどうやらこうやら言っていたので障害
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マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

4.0

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光武監督は女体銃、カラテキルと見る作品はどれも好みだが、今作のストーリーは前2作と比べるとあってないような感じ。画の雰囲気や要所要所で流れるダサいピュアメタルがやたらとカッコよく聴こえる。
グロよりは
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.4

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旧館から何度も通った京都みなみ会館営業最終日の夜回にて鑑賞。
上映前の注意事項を読み上げる女性スタッフの声が震えていると思ったら泣いていてグッときた。
さらに本編前に映画関係者からみなみ会館閉館にあて
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スキンレスナイト ―デジタルレストア版―(1991年製作の映画)

3.9

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ポスタービジュアルに惹かれて鑑賞。
ポスターに書かれている娘に知られたくない云々はテーマとはほぼ関係なかった。
退屈っちゃ退屈だが古き良き昭和を懐かしめた。
コロコロ転がりながらの本読みシーンは良かっ
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

4.8

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久々に期待通りおもしろかった映画。
想像以上にエスカレートしていた。
投資失敗した際に、取り繕う女主人公にビッチと言い放つ上司怖い。
その上司に忠誠をみせるも受け入れられず恥かく男主人公。失踪後に出社
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ニンフォマニアック Vol.2 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

4.3

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こちらは初めての鑑賞だったのでどこが追加されてるのか分からないものの、最高におもろかったvol.1と比べると個人的には退屈な作品だった。
ツカミから宗教話をダラダラされてテンポが悪く感じたのと、死にか
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ニンフォマニアック Vol.1 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

4.8

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DVDで通常盤をみたのが8年前。
その時はウワサほどエロく感じず、シュールで面白かった記憶。
今回のディレクターズカット版はデカいスクリーンで無修正でみるチンコ、マンコ、フェラチオ、クンニの過激さはも
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PARALLEL(2021年製作の映画)

3.6

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女装とかではなく、まんまアニメキャラのお面つけた殺人鬼はあまり記憶なく新しくて気持ち悪かった。
序盤のゴア描写は血の色や道具も含めてちょっとだけホステルを彷彿させて期待したが、その後の世界観やら何から
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.2

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若手のスキンヘッド警官以外の全員に対してイライラした。
病気といえども頑固すぎる被害者のケネスチェンバレンに一番イライラさせられた。
次が同じこと繰り返すだけで何も行動起こさないオペレーターの姉ちゃん
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.0

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期待は上回らなかったがそれなりに面白かった。
お母さんのキャラ設定が悪い意味でリアルで振り切れてないように感じた。
途中寝落ちしたが最後の南極から留守電残してるシーンは泣けた。
エンドロールの施設建設
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ミスター・グッドバーを探して(1977年製作の映画)

4.2

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ポリオの女教師が性に溺れて堕落していく様がリアルに描かれている。
学校で生徒に熱心に向き合う姿と乱れた私生活の対比。
台所の洗ってない皿に大量に沸いているゴキブリがめちゃキモい。
若かれし頃のリチャー
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ブレインダメージ(1987年製作の映画)

3.7

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冒頭エルマーがいなくなったことに気づいたババアのヒステリーな金切り声が不快。
クラブで知り合った女喰うシーンはハードなイラマチオ。
電車で彼女が横向いてる好きに口から出てくるのオモロい。
前に座るバス
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女優 原田ヒサ子(2019年製作の映画)

2.0

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久々にみたOUTで原田美枝子を久々にみて気になって試聴したがそんなに面白くなかった。
石橋凌がちょこっとでも出てたら面白かったかもしれないが。
金持ちで有名人だから道楽で夢叶えてあげれるが、一般人に置
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ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス(1989年製作の映画)

4.8

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ロードオブザリングは無理やり何回か見てみようと頑張るもまったくはまれず見るのも苦痛だったピータージャクソンだが初期の不謹慎鬼畜グロ路線時代は大好きで、この度長年見たかったが高額すぎて断念していた今作を>>続きを読む

アナザー・デイ・イン・パラダイス(1998年製作の映画)

4.3

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長年見たかったラリークラークの初期作品。意外にもしっかりしたドラマ作品になっていたが描かれている内容はいつものラリークラーク。
太もものきわきわに注射うつ画がインパクトあった。
く?
彼女がオーバード
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XYZマーダーズ(1985年製作の映画)

4.0

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電気椅子にかけられようとしている男のそうなるに至った経緯の回想映画。
突き抜けた馬鹿馬鹿しさが昭和を思い出させて心地よい。
二人組の殺し屋のデブがなかなか強烈なキャラ。
カーチェイスからのカーアクショ
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スウィート・ムービー(1974年製作の映画)

4.0

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休日の早朝、寝起き1発目からみるような作品ではないと思いながらも再生。
貞操帯協会のババアの体震わすダンス。
一輪車で登場する医師。
いきなりプロレスを仕掛けるミスユーゴスラビア。
ヘリで飛んでるシー
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バッド・テイスト(1987年製作の映画)

4.7

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足の裏に釘打ち
悲鳴を聞いた仲間たちが大小様々だが何故か全員がハンマーやら金槌やら槌状のものを持ち寄って駆けつけるシュールな画が面白い。
木槌を握ったまま千切れた片腕が別の一体の脳天に刺さったままフラ
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.9

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めちゃくちゃ期待していた作品。
冒頭スタジオでひたすら繰り返されるダンス練習シーンから期待値上がるも、結果的に期待値超えず。
一概に仕事量の過酷さだけで語れる問題ではないのも分かっているが、拘束時間、
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OUT(2002年製作の映画)

4.0

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子どもの頃よく地上波で放送していた記憶。
20年以上ぶりの鑑賞だったがおもしろかった。
悪い意味での古さを感じるところはほとんどなく、とにかく懐かしくおもしろかった。
クソムカつく自分勝手なクソアマな
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クリープ(2014年製作の映画)

4.1

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予備知識無しで鑑賞。
シュールでオモロかった。
POV作品の中でもかなり好き。
前半は再三ちょけて大声で脅かしてくるジョセフがクソオモロい。
終盤はシュールさ無くなってシリアスになり、ベンチに座ってる
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.5

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映画というよりは世界まる見え等の地上波番組でやってそうな内容。
劇映画なら序盤に怪しそうな父親登場させておいて真犯人登場の展開だが実話なのでそのまま父親が犯人。
映画としては面白くなかったが全てが実際
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ダニエラという女(2005年製作の映画)

2.9

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ちょっとシュールでリアリティのある会話がオモロいけど映画としては何がおもろいのかよく分からず。
ラストの無茶苦茶なホームパーティ、ギャング、ジャイアントシルバ似の隣人の淫乱おばはん。
ボーッと流し見し
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オジさん、劇団始めました。(2022年製作の映画)

4.0

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この手のタイトルみるといまだにカメラを止めるな的なヒットを期待してタイトルつけてると邪推して敬遠がちだが、渡辺いっけい舞台挨拶付きにつられて劇場鑑賞。
前半は寒い感じの小ネタや吉本新喜劇のような雰囲気
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

2.1

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最初の肝試しシーンはむかし宮迫司会のバラエティ番組とかでよくやっていたやつで急にびっくりさせてくるのが苦手だったが今作は何故かみれた。
ただ投稿映像終わった後は特に見せ場なく、前作同様に退屈だった。
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

2.5

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劇場版の最新作見るかどうか悩んでいて、その前に今シリーズ見たことなかったから一からみることに。
撮影者の若いヤツのハゲ隠しみたいな髪型が気になる。
ソイツのダッシュが速い。
唐突に車に轢かれる奴、ソイ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

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この手の時代劇モノは若干苦手だが、キャスティングが良くて退屈することなく最後までみることが出来た。
コムアイと東出と瑛太がなかなかのハマり役だった。
事件が起こるシーンで庇うくだりは泣けた。
引き金に
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ベスト・オブ・ザ・ベスト(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったがDVD化されてないのでVHSのワゴンセールで奇跡的に見つけるまでみるのを諦めていた今作が唐突にアマプラにあるのを発見。
アメリカ代表の大将的なヤツが何故かバリバリのアジア系ルックス。
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おーい!どんちゃん(2021年製作の映画)

4.8

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最高におもろくて暖かい映画だった。
久々に劇場でみんなでクスクスなるシーン多くて楽しい劇場体験。
冒頭の動物園のシーン、ベランダで人生ゲームから最後の最後までとにかく好みで終始引き込まれっぱなしだった
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.1

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いけてないわけではない主人公が自分の意に反してボッチになる様子がリアルで良かった。
小さい頃から友達誰もおらんかったはずなのに偶然1人親友できて、その親友が兄貴と良い仲になって失われたと思っても、最高
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

数年前に買ったブルーレイをようやく鑑賞。
アデルの開けっぱなしになりがちな口、ミートソースパスタを豪快によそって下品に食べる様が魅力的。
いうほど大事件が起きるわけではないのに序盤からずっと引き込まれ
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天使のはらわた 名美(1979年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

石井隆作品好きだがはらわたシリーズ見てなかったのでまずはこれから。
監督作品でないためか正直全くおもろくなかった。
田中監督の丑三つの村は結構好きなのだが今作は全く駄目だった。
主演女優はまあ綺麗だが
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キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル晩のレンタル時からタイトルのインパクトでずっと気になっていたがソフトの高騰により手が出せずいたところに今回のディレクターズカット版上映はありがたかった。
オリジナルより少し長いのがどこかはわ
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