ALさんの映画レビュー・感想・評価

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シティーハンター(2024年製作の映画)

1.8

鈴木亮平さんの所作の研究や身体作りが素晴らしい。
物語の薄さが気になる。
残るものがない。

RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

3.2

冒頭の引き付けは弱いが、実話を元に描かれている事で話が進むに連れて物語に没入していける。
女性の描き方には雑さを感じるが、男性の主観的な物語だと、これくらい梨花されていないのも仕方のないことの様に思え
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

1.9

非常に丁寧に作られていると思うのと同時に、これだけの規模の事が出来ているのに演技面が疎かに感じてしまった。

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

1.9

日本のコミックスへのリスペクトも残しながら、海外のチームで作ろうと頑張られたのだと感じた。
日本人として嬉しい。

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.2

シティハンターが好きな人は続編を見られて満足出来ると思う。
そうでない人は、これを映画館で観た事の満足を得るには難しい。

SAND LAND(2023年製作の映画)

3.8

鳥山明らしい作品。
週刊連載の呪縛からとかれ、まるでドラゴンボールでやりたかった理想の形を凝縮したような作品。
「映画で作れて良かったね」と祝いの言葉を贈りたくなるような作品。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

2.3

物語の強さはないけれど、丁寧に芝居のコントラストをしっかりつけて作品として見応えのあるモノにされた役者陣が素晴らしい。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

1.9

とても観やすい作品になっていた。
現代人の都合のいい解釈と取られるかもしれないけれど、現代の価値観に近い所での表現は、ターゲット層を広げる形として肯定して良いのだと感じた。

バーレスク(2010年製作の映画)

2.6

スキルの高さが素晴らしい。
物語の流れは王道なのに、ポイントを入れるタイミングはジャストではないように感じて、勿体無いと思ってしまった。
ショーンの塩梅は絶妙に思えた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.2

宮崎駿さんのこれまでの作品の集大成のような演出に、歴史を感じた。
こういう作品だったなぁ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

2.4

小さな、まるで波紋のような波の物語。
波長の合う人物でこうされているから違和感なく進み、のんびり観る事のできる作品。
「元風俗嬢」という肩書きをうまく利用して客を集め、作品も色眼鏡をかけた方が楽しめる
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.7

素晴らしい邦画。

詰めの甘さも邦画っぽい。

山場に時間をかけられない、制作側の予算の使い方と、元々の予算、役者陣の集中力と持久力。

最後の「スッキリ感」が、現場でもなんでも良しの空気をつくってし
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.7

庵野監督と井上雄彦さんは同じような感覚を持っているのかもしれない。

取り組み方がとても真っ直ぐ。

時代に合ってるかはどうでも良くて「自分が作る意味」を大切にしているのかもしれない。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.4

シリーズによる先読みは出来るが、壮大さが最後まで観させてくれる。
瀬戸康史が江口洋介の髪の毛を掴むシーンは先輩相手にしっかりやり遂げるプロ意識を感じた。
フランス語と英語のシーンも耳の良い役者を集めて
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.3

映画だからこその分かりやすさと、流行りに合わせた作りは、きっと何年か先に「懐かしい」に変わって、当時を思い出せる作品になるんだろうなぁ。
時代を作り、流行りが寄ってくる作品の映画作品。
地盤のしっかり
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.9

乙骨憂太が碇シンジ。
キャラクターの葛藤が重なり過ぎる。

アニメとは主軸を変える事で映画単体としての楽しめるように配慮はされている。

読者層に合わせての無駄な時間が少ない分、原作未回収はついていけ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.4

原作の素晴らしさがあっての作品。
不満や気になるところなんて、全てかき消してしまうくらいの原作の素晴らしさ。
どう料理しても素晴らしい原作。
だからこそ!
この映画単体で、原作なしで観たら、ここまで感
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

1.9

役者が上手い。
脚本監督も上手い。
脚本、監督、共に同じ人がやっている事でのリアルなその場で生まれたであろう掛け合いが、リアリティを持たせる良い塩梅で盛り込めれて、元々存在する台本上の台詞が馴染んでい
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くれなずめ(2021年製作の映画)

1.4

良くも悪くも「日本の映画」って感じがよく出てる作品。

芝居の在り方、演出の付け方現場で足されたであろう台詞、キャスティング、制作に着手するまでの流れ…。
こうやって生き方や感性が近い人達が繋がって、
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

1.7

ん〜…。
キャストも演出も豪華で派手で、なのに…。
完結編の後篇を楽しみに出来るように作ったのかもしれない。

追憶(2017年製作の映画)

2.2

もう少しキャスティングを考えて行えば、より作品として質が上がったのでは?と考えてしまう。
上手い下手ではなく、向き不向きの話。
説得力のある容姿が作品を作る際の抜け落ち易い重要ポイント。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.2

胸糞悪い成り上がり物語。
実話をもとに作られているが作品として抑揚があった。
綺麗事では無い、美談でもない、ハッピーエンドでもない、ただの歴史、真実を残したかのような作品に素晴らしさを感じた。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

1.8

伝えたい事はどこにあるのか。
戦後の話が似るのは、どこもかしこもこういった状況だったんだと思う。
そんな中で、この人物でしか伝えられない部分がどれだけ強くあるか。
類似に飲み込まれずに伝えるにはしっか
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忍びの国(2017年製作の映画)

1.4

価値観が違う者が主軸になる作品は共感を得難いのだろうけど、主軸の価値観と見てる者の価値観が違う事を理解して見せ方を工夫しておけば、価値観の相違は肯定的に評価されたのだろうと感じる。
こういった作品があ
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

1.8

とてもシンプルなお話。
料理がとても綺麗に描かれていて来ていて気持ちの良い作品。

犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

1.6

詰めが甘いと思ってしまう物語。
良い役者が揃っているし、犬も芝居は良いのに、脚本と演出により、感動を削いでいるように感じてならない。
動物モノは感動できるからと言って仕事をサボらないで欲しいと思ってし
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.3

新鮮に思うシャーロックホームズ。
とても現代的に描かれていたように思う。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

1.7

世界観ややりたい事はとても素敵だけど、設定に規則性がなく都合の良いルールは現実に引き戻される。

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

2.3

もう少し丁寧に描いた方が理解してもらえるのではと考える。
ライトに見せるのと、伝えないのは別物。

GOEMON(2008年製作の映画)

1.7

三国志のような世界観。
江口洋介さんが、ここまで身体を作られた事を尊敬する。
映画館で喜ばせる合成。
2009年ではこれが限界だったのか?

伏 鉄砲娘の捕物帳(2012年製作の映画)

2.3

バランスの良いフィクションとリアルの塩梅。
とても贅沢なキャスティング。

話の展開や画力、だからこそ下味がしっかりついていない部分に味気なさを強く感じる。

愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

嫌い。
自分には理解できない価値観であるだけだと思いたい。
この作品のメッセージを汲み取れているなら伝え方にセンスを感じない。
美しいの基準も自分とは大きくかけ離れている。
劇中で制作された映像と、そ
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