ピョンちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ピョンちゃん

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彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

3.5

1970年ミス・ワールドロンドン大会での実話を基にした作品。

反対派だけでなく出場者の思いを交えるなどミスコンの是非を問う内容になっていたのがよかった。

ルッツ 海に生きる/ルッツ(2021年製作の映画)

4.0

珍しいマルタ映画。

今の時代に一次産業に携わることの難しさと伝統を守ることの葛藤が胸を突く良作でした。

ぼくの歌が聴こえたら(2020年製作の映画)

3.5

箱の中でしか歌えない天才ミュージシャンという奇抜な設定がおもしろい。

ご当地グルメ旅映画でもあって全部食べてみたくなった。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.5

ファイナルシリーズ2作目。

理想的な続編。勢いが増していて楽しめた。

シリーズものが苦手なのでこれ以降は見てません笑。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

死そのものをエンタメにするというアイデアが秀逸。次はどんなふうに死ぬんだろうとワクワクする。画期的な作品ですね。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.5

精神病院の元患者たちの挑戦を描いた実話ベースのコメディドラマ。

題材の選び方がいかにもイタリア映画って感じでした。

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.0

実体験を映画化した衝撃的なお話。このアーティスティックで変態チックな毒親を演じられるのはユペール様しかいない。ヴィオレッタ役のアナマリア・バルトロメイ(なんつーカッコいい名前だ)は近年『あのこと』で成>>続きを読む

アノニマス・アニマルズ 動物の惑星(2020年製作の映画)

3.0

セリフ一切なしの猿の惑星的な実験作。命ををいただくことのありがたみを感じた。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007年製作の映画)

4.0

一流スタッフ・キャストが集結した映画なのですごくおもしろいけれど、これが911と現在まで続くアフガン情勢の発火点になったことを思うとやるせない気持ちになる。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

ミステリーとしてよくできてた。キャスト眼福。お酒はほどほどに。

Share the Pain(2019年製作の映画)

3.5

中学時代、同性と性交をした監督の実体験から生まれた青春SF映画、とのこと。

うん、気持ちはわかる。

気持ちだけは笑。

オルジャスの白い馬(2019年製作の映画)

3.5

森山未來inカザフスタン。

ヒューマンタッチの映画かと思いきや西部劇だったのは意外性があってよかった。

マイム マイム(2007年製作の映画)

3.5

岨手由貴子監督作品。

わかるようなわからないような不思議な感覚になる映画だった。

コスプレイヤー(2004年製作の映画)

3.5

岨手由貴子のデビュー作。

設定やキャラが絶妙。才能の片鱗が垣間見えた。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.5

実話ベース。

こんな事件があったなんて知らなかった。

スケールの大きさにビビる。

雲のように風のように(1990年製作の映画)

3.5

ジブリっぽいけどジブリじゃない中国王朝アニメ。

今までにないストーリーな感じがして楽しめました。

蝿の王(1990年製作の映画)

4.0

古典的名作であり社会実験のようでもある。

これがもし全員女の子だったどうなっていただろうと考えるのもおもしろい。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.5

「自分と瓜二つの人間があと二人もいる!」驚愕のドキュメンタリー。

みんなハッピーといかないところに人生を感じた。

ホワイト・ボーイ・リック(2018年製作の映画)

3.5

10代でFBIへの情報提供者になり麻薬ビジネスのトップにまで上り詰めた少年の驚くべき実話。

マシューはあくまで助演です。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.0

アメージングワンショットヒストリカルミュージアムファンタジー。

劇場で見たかったです。

マルリナの明日/殺人者マルリナ(2017年製作の映画)

3.5

インドネシアを舞台に女性を主人公にした西部劇。

雰囲気が渋くてよいし戦うマルリナかっこよかった。

アンジェラの灰(1999年製作の映画)

3.5

貧困の描写が出色。あんな家には絶対に住みたくない。ソッコウで病気に罹って死にそう。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

これは傑作だと思うんです。ちゃんと怖い。ラストのエレベーターのシーンなんてゾゾゾゾーってなったし。根底に悲しみや痛みがしっかりあるのがいい。水川あさみが出てくるエピローグみたいなのが蛇足なのとエンドロ>>続きを読む

霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

3.5

昨今のJホラーは笑いに逃げるか意味不明な展開でごまかすかどちらかのような気がする。

これは高橋洋なんでまた違うけれど笑。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.5

宇宙の果てで人がおかしくなる映画は大体おもしろい。

トランスアメリカ(2005年製作の映画)

4.0

トランスの父親と息子のロードムービー。

トランスの表象が自然で誠実な感じがした。

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.5

1930年代のイギリスではエリートは共産主義に傾倒していたことが示されるのでこれもまたオッペンハイマー関連作品と言えるのかな。

パブリックスクールの閉鎖性に息が詰まる。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

ゲイ版『ビフォア・サンライズ』。

アンドリュー・ヘイは今作や『異人たち』のようなパーソナルな作品だけでなく『さざなみ』や『荒野にて』でも人物のリアルな感情表現を紡げるのですごいですね。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

原作から主人公の設定をゲイに変更したことは意味があったと思う。あの時代と現在の対比が浮き彫りになり孤独と心の痛みが強調されることに繋がっていた。感情面で大いに共感でき序盤から既に涙、今年最高の映画体験>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

画家の映画。

主役はゴッホ。

そろそろウィレム・デフォーにオスカーをあげてもいいのではと思う。

ジュゼップ 戦場の画家(2020年製作の映画)

3.5

画家のアニメ。

スペイン内戦時にフランスであんな凄惨な出来事があったなんて知らなかった。

アニメでしか表現できない意義を感じた。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.5

絵画返還大作戦。

個人vs国。ここでも元凶はナチス。

ライアン・レイノルズが真面目な役をやっていると変な感じがする笑。

ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)

3.5

絵画隠蔽大作戦。

ユダヤ人vsナチス。

最後の仕掛けは見事でした。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.5

絵画サスペンス。

老画商最後の大勝負。

絵画の取引に情熱を注ぐ人の気持ちが少しわかりました。

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.5

絵画ドラマチックドキュメンタリー。

レンブラントの絵画をめぐるすったもんだの狂想曲。おっさんたちの鼻息が荒い。こんな世界もあるんだなと冷めた目で見てしまいました。

ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.5

絵画ミステリーノンフィクション。

アート界は魑魅魍魎だらけ。真偽の怪しい絵に何百億も費やすなんてどうかしている。「ジュネーブのフリーポートでは美術品を無税で収納できる」という話が出てきてめっちゃTE
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