コスタリカさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

実録・安藤昇侠道(アウトロー)伝 烈火(2002年製作の映画)

4.0

「荒ぶる魂たち」とほとんど話が同じじゃねえか。ちょっとふざけるだけでこうも違うように見えるのか。
オチのぶん投げ感は面白いけど、D.O.Aぐらい振り切ってもいい気がするな。

「かっこいいぜ!スーさん
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安藤昇のわが逃亡とSEXの記録(1976年製作の映画)

4.0

安藤昇が愛人とかわるがわるSEXをしていくだけでちょっとダレるけど、ストイックな内容で最後まで突っ切るアナーキーさよ。

俺も逮捕されたときに「天皇陛下になった気分だよ」って言える男になりてえな。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

きっしぇ
論理的に怖い部分と直感的に怖い部分がごっちゃごちゃに混ざり合っていて油断できない。一回村を出て色々確認しろ!とは思うけど、長編として綺麗にまとめるならこうなるかな〜
食べてるご飯がことごとく
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チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

下劣な内容、表現でも思い切って突き抜ければ圧倒的に面白くなるんだな。口にもしたくないほどの汚さと一切好転しない状況が、楽しいミュージカルでコーティングされる異常空間。
なんか観たあと肛門が若干痛く感じ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.7

勢いが落ちていて前2作と比べて不評なのはわからなくもない。過去一番の暴力を振るいながら暴力から逃れようとしている大友が面白い。この頃の北野武自身も暴力に飽きていたように感じる。大友に振り回されてあたふ>>続きを読む

スペシャルID 特殊身分(2013年製作の映画)

3.6

いつも以上にチャラいドニーさん。
潜入捜査物とは思えないぐらいのユルさと、ガチガチのMMAアクションが奇跡のバランスで噛み合ってて凄い。
でも流石に同じ刑事ドニーなら導火線の方が面白いね

BROTHER(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

海外市場に射程を向けた作品ではあるけれど、たけし映画らしい小ボケの入れ方の静かな作風は変わらない。ただ「ソナチネ」の頃よりも明らかにエンタメに寄ってはいる。
キャラクターの死、自傷があまりにも唐突でま
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悪魔の毒々ハイスクール(1986年製作の映画)

3.8

1から10までしっちゃかめっちゃかではあるけれど、堅実な伏線回収もありなんかちゃんと面白い。ただ僕が観たバージョンはかなり削られてるらしい!完全版もいずれ観たいね。

日本統一40(2020年製作の映画)

3.4

まあ良い決着のつけかたなんじゃないっすかね

死神ランボー 皆殺しの戦場(1984年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

途中まで街をとぼとぼと歩いてるだけなのだが、すげえつらい気持ちになる。最初から最後まで何一つ救いがなく、破滅へとただひたすら進んでいき自殺をするさまは、マイナスなカタルシスを強く感じた。

ターミネーター・ソルジャー(2011年製作の映画)

3.4

とても2011年制作の映画とは思えない画質と、82分を感じさせないトロいテンポ感。正直質はかなり悪い映画なのだけれど、プレデターへの愛を感じるので嫌いにはなれない。なんでこの内容でターミネーター便乗邦>>続きを読む

セックス・メイド お掃除のあとで(1984年製作の映画)

4.0

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皆変人なんだけど皆イキイキと人生を楽しんでいて観てて楽しい。
セックスによってまた新たな生きる喜びを見つけるというのはロマンポルノらしくていいなあ。

1944 サイパン攻防戦80年目の真実(2022年製作の映画)

3.6

サイパン島の悲惨な真実を描く...わけでもなく、結構無骨な戦争アクション。相当制作費がないことが見て取れる(そのへんの裏山で撮ってると思う)けど案外良い!特に格闘はこの規模感にしては最良。キャスパー・>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

正直もうかなり飽きてきてはいたのだが、ファミリー宗教化イジり、キャピキャピしてるモモア、大爆発を起こしたのに死者ゼロのローマ、ニトロブーストと細々としたところでかなり楽しめた。ストーリーはもうどうでも>>続きを読む

十三人の刺客(1963年製作の映画)

4.0

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面白い。
リメイク版と違いエンタメ的な要素は控えめ。迫真の殺陣はもちろん迫力があるが、誰一人カッコつけさせる気概がなく、ドライに野垂れ死んでゆく。そのかっこよくないけど、それがかっこいい。

クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

3.6

アクションが観辛くやや冗長に感じる部分もあるが、終始渋い顔をしたエイドリアン・ブロディがかっこいい。
主人公の状況をそのまま表したかのような背景の黒さが結構見辛い。エイドリアン・ブロディが劇伴を作曲し
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シャブ極道(1996年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シャブ大好きなヤクザの人生大河。だからその分クソ長え。主人公の役所広司は完全に厄ネタなのだけれど、なんだか妙に皆に擁護されるのが面白い。
組の反映が阪神淡路大震災の影響で没落してゆくのも現実とのリンク
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日本統一外伝 田村悠人2(2021年製作の映画)

4.2

いいなあ
香港映画というかジョン・ウーにオマージュを捧げた渋いVシネ。

ドラゴン危機一発'97(1997年製作の映画)

4.3

速すぎる動き、なんかよくわからなまま進むストーリー、必要かよくわからない現代パート、過剰な効果音。流石にやりすぎだドニー・イェン。初期衝動のまま作ったのか。
まあアクションが良ければなんでも良いや。

日本統一35(2019年製作の映画)

3.6

人情話っぽさが強い単発回
ヒロシはなぜ出てきた!?

日本統一外伝 田村悠人(2021年製作の映画)

3.7

明らかに日本統一本編とは違いノワールの雰囲気が漂っている。
まだ前編だからなんとも

酔拳2(1994年製作の映画)

3.7

アイデンティティを守るために命を張る男は問答無用でかっこいい。そしてそのかっこよさに見合ったど迫力のタイマン。そもそも本題に入るまでちょっと長い気がするけど、まあコミカルに展開が動くので飽きないかな。

トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)

4.0

仏像が象に変わっただけで「マッハ!」と特に違いはないし相変わらずアクションすっげえ。長回し、49人連続骨折、ローラースケート集団とのバトルと1映画につき1個あったら嬉しいシーンが無数にある。
さすがに
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本国に公開されたときに散々けなされていたが、蓋を開けてみればいつものエクスペ。前3作のずっしりとした重さはないが、男子校的な酷い下ネタと、適切な量の血しぶき。俳優の豪華さは確かに薄いが、キャラの個性は>>続きを読む

十三人の刺客(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白すぎる。超面白い。ほんとに超面白い。
三池崇史は鬼哭が一番好きなのだがこれはニ番目に好き。
どこから書けばいいのかわからないので一つだけ。伊勢谷友介が演じているキャラクターが他のキャラクターと明ら
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