びっくりするほどのベタなハードボイルド。三兄弟の友情と男同士の敵対関係を90分以内にストレートに描いている。
流石に銃撃戦の質は、「拳銃は俺のパスポート」の方が良い出来だが、こちらもしっかりかっこいい>>続きを読む
「お前ら生きてたのか！」で前回の結末をなかったことにする大胆さを見習いたい。
「2バッドガイズ」とやっていることは変わらないのだが、相変わらず格闘が凄い。
序盤のバーファイトから次のアクションまで少し>>続きを読む
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウに敵役にベニー・ユキーデと人選がサイクロンZに似てる。言わずもがなアクションがすごい。とくにジャッキー・チェンとベニー・ユキーデのラストバトルは、サイクロンZでのタ>>続きを読む
立場の違う男たちが、分かりにくい人間関係の中ぶつかり合う。決して勧善懲悪になりきらない居心地の悪さが面白い。
近年じゃあまりみない残虐な拷問が見どころ
あのサントラがないことの物足りなさ。
飛び降り天丼ネタはけっこう笑ったけど、普通につまらなくて触れるところがない。
格闘と火薬量は前作より上かな〜
ストレートな任侠バイオレンスとして相当面白いんじゃないか？鬼哭のときも思ったけど、三池崇史はツイストを効かせたジャンルだけでなく、シンプルな人間ドラマもちょう上手い。Blu-rayで観たのだけど、なん>>続きを読む
そこに行き着くまでにちょっと長すぎるかもしれないが、銃撃戦の迫力がすごい。ゴリゴリに物語が動く話ではないが、要所要所でビシッとキめた画でダレずに進んでくれる。
だけど宍戸錠の頬が気になるよ！ハードボイ>>続きを読む
長い、というかちょっと中盤間延びしている。チュウの嫌がらせをする下りは流石にもっと削ってもいい。メイがチャンにパスポートを預けてしまったせいで、不法入国者扱いを受けるなど、常に笑えるギャグが入るので飽>>続きを読む
ある男が故郷のタブーを回想するほとんどオムニバスみたいな作品。同じ血筋の人間が女性を暴行する展開がひたすら続く構成が、ただただ重い。
序盤の方で想像できる結末だが、男が最後にする決断がクール。
酔拳かと思って観たら全然違うじゃねえか。
「酒出てこずに終わったなあ」じゃねえよ。
吹き替えで再生したのにいつの間にか字幕になってたり、日本語の挿入歌がありえないところで流れたりとだいぶ緩い雰囲気。>>続きを読む
前作よりもコミカルになった反面、主人公に対しての追い込み方も酷くなったチャッキー。アンディの周りにいる大人が全員嫌なやつ。因果応報かのようにチャッキーに殺される展開があるが、子供を追い詰める展開が苦手>>続きを読む
話の通じない上司にもどかしさを感じる、中間管理職は辛いよ映画。絶対に遭遇したくない最悪トラブルをワンオペで解決していくのすげえ。
かなり長く感じたけど、ラスト数分で評価を底上げしてる。
なかなか堅実で地味なブロンソン。
奥さんと別れてしまって、おかしくなってしまった、主人公の刑事のやさぐれ具合がとても良い。
成り行きで一緒に逃亡する事になった女性とのコンビも、平成アニメを彷彿とさせる>>続きを読む
すべて拾いきれなかったけど大体どの映画からのオマージュなのかなんとなく分かった。
制作陣はお尻が好きなのかな？
ものすごくバカバカしく楽しいので他に書くことは...ないっすね...
人形が人を殺しに来る怖さというよりは、「電池が取れてるのに喋る」、「気づいたらテレビを見ている」などの"ひとりでに何かしてるんじゃないか"って不気味さが怖い。
中身はおっさんでもヨタヨタ歩くチャッキー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
続編で前日譚をするのはあまり好まないが、これはこれで結構好き。
オープニングでキャラクターが登場するたびに、「MISSING IN ACTION」って出るのがクドくて面白い。
中盤まで敵の将軍に、仲間>>続きを読む
もうここまでくると最初と最後以外とくに話がなく、ただ悪い奴らを殺していくだけに。ブロンソン人殺しツアーとして振り切った清々しい作風。
もう一作目のような良さは完全に消えた。
ロボコップ初出動からのショートストーリーのつるべうちに笑っちゃった。バイオレンス映画としてこれ以上ないほど出来が良い。
普段はカクカク動いているのに、トラックが突っ込んでくるときだけ小走りになるロボコ>>続きを読む
狼よさらばの2作目がMGMになかったので3作目の「スーパー・マグナム」を先に。
2で何があったのか知らないが、ポールが暴力人間としての才能を開花させてて、躊躇なく暴力を振るう。にしても治安が終わってい>>続きを読む
自警団ものとして一切無駄のない構成が素敵。公開当時は「ヴィジランテを肯定している」などの批判意見があったらしいが、個人的には私刑にのめり込んで歯止めが効かなくなりかける男の物語として、とても楽しめた。>>続きを読む
華麗なキックを披露して、そこそこのファイトシーンがあるわりにはあまり目立たないヴァンダム。ヴァンダムというネームバリューでなんとか主人公として成り立っていて、主役としてはとても影が薄い。
マッドマック>>続きを読む
面白い。前作が微妙だった分の反動で、余計面白い。前作を観たときは、エンタメに寄った北野映画をあまり観ていなかったことが原因で、今作が面白いと感じたのは、新作の「首」を含めいろんな北野映画に触れたからだ>>続きを読む
これまで観てきた中で一番アート寄りだな。
いつもより一段と美しいカットや音楽だが、やっぱりどこかコントの間で笑ってしまうシーンがいくつか。
岸本加世子さん綺麗だな
このレビューはネタバレを含みます
時代劇要素をちゃぶ台返しするかのようなビジュアル。一般ウケをする要素が多いが、カットやギャグからたけし映画らしさを感じる。「実は目が見える」というどんでん返しや、そこからの大オチがとてもオシャレでイケ>>続きを読む
チャック・ノリスが人を救うために、悪党を派手にぶっ殺しまくる！！...かと思ったら序盤は案外控えめ。ほとんど終盤はランボー2なのだが、公開日的にはこっちが先。
この前観た「デルタ・フォース」と同じよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
デルタ・フォースが活躍し始めるまでのテンポが悪いが、いざ戦い始めると、これぞアクション映画と言わんばかりの大立ち回りを魅せるチャック・ノリス。軽快な劇伴と改造バイクでテロリストを殺戮する終盤のチャック>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
長文で書くと、どうしても似たような内容になってしまうので一つだけ。
小林薫が美女ではなく柴田理恵を選んだ瞬間、シアターが揺れるような巨万の爆笑に包まれてた。
クソおもろいっす
このレビューはネタバレを含みます
シュワちゃんが学校に潜入操作するまで少し長いが、学校が舞台になってからは面白い。朴訥としたシュワちゃんの新たな一面が面白い。フェレットがあまりに目立たず、最後にちょろっと悪役の腕を噛んだだけなのが惜し>>続きを読む
とんでもなく安っぽい爆発からのタイトルバックが面白すぎる。ほぼワンシチュエーションに近く、明らかに低予算でミニマムなストーリーに忌避感を感じる人もいるとは思うが、案外悪くない。
何より老メル・ギブソン>>続きを読む
徒手格闘に集中させるための、馬鹿げた設定を大真面目にやるので、こっちも否が応でも納得する。火薬を使うもの以外の武器をなんでも使う。空手、刀、棒、人を溶かす玉(？)。制作費からくる安さを感じるが、格闘映>>続きを読む
