気に入ったところは導入部の演説までの数分間。そして最後の、昔の写真と映画のシーンを次々に重ねて見せるところ。真ん中本編はサスペンス。喧嘩シーン以外にも暴力シーンが織り交ぜられていて、苦手なのでつい何度>>続きを読む
ちょっと自分には合わなくて、最後まで見たけど途中何度も目を瞑ってた。
原題：推掌。中国推掌という按摩術。健常者との格差を感じながら必死で生計を立て、互いにぶつかったり助け合ったりしながら生きていく盲>>続きを読む
この作品、上映機会少なそうだしどうしても見たくてキネマ大森へ。結果、ロウ・イエ監督に圧倒された。豊穣な小説を読んだようなすごい作品。性愛は生そのもの、多感な若者の不安と焦燥と憧れと幻想と絶望が、ひりひ>>続きを読む
2023年秋にトーク付き上映会で鑑賞。初めてパナヒ監督を知る。政府に制約を課せられても、自分で出演しつつ映画を作ってしまうすごい方だった。この作品は冒頭から、あったかくてユーモラスで力強い監督のお人柄>>続きを読む
実話を題材にしたというストーリーが面白そうで2023年鑑賞。馴染みのないゲーマー界やらレーサー同士のえげつない叩き合いはすごく面白かったのに、せっかくの魅力的な登場人物たちの心情を十分掘り下げることも>>続きを読む
元NHKのディレクターが、10年前のNHK取材当時の記憶をたどりながら出会った人々を訪ねるドキュメンタリー。話は面白いし、この10年間で中国が打った国策、ダム建設や道路建設がいまの経済発展にどう繋がり>>続きを読む
凝った構図、色調、音響、暗く重い話なのに、それがとにかく美しいシーンの連続でつづられていく。これは映画館のスクリーンと音響で見る価値ありの映画だと思う。それにしても、トニー・レオンの帽子とトレンチコー>>続きを読む
