P610さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

遊園地のように童心に戻れる映画。
理屈ではないんだよね。

罠 -少女の誘惑-(2015年製作の映画)

3.0

怪しい怪しい官能ドラマ。
クセが大変強いが男どもなら共感しながら物語に没入できるかな。
この少女役の女優さん。元が地味なお顔立ちだが大きく化ける。はまり役。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.6

中盤から始まる二転三転の仕掛けには多いに楽しませてもらった。
周りの振る舞いの適当さ薄情さも印象的だったがそれも含めてリアルドラマ。

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.6

清潔な映画。若さっていいな。
別れのシーンから対戦で再開のシーンあたりはぐっと感情移入できた。
脇役のキャラクターやそれぞれエピソードの配置、露出程度など絶妙。このあたり韓国映画はうまいなと思う。

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

かなりエッジを効かせた勧善懲悪ストーリー。
チャン・ドンゴンの役柄二面の使い分けに感心した。一匹狼になり最後に執念深く追い詰めるシーンはアジアの夜の雑居ビルの怪しさを背景になかなかの見応えがある。
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.8

なるほど最後のひねりいいねえ。
それまでのタメも充実。
対象の人物のみならず動機まで複層になっているのは下手すると複雑すぎて後に胸焼けだけが残るが巧妙な筋書きで消化不良感はない。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.6

銃弾軌跡の見えるほど生々しい銃撃戦。
民間人捕虜の扱いが運命を分けた。
戦地ではどの瞬間も敵が死ぬか自分が死ぬかの二択しか与えられない。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

自前の地下壕を駆使して敵の集団に単独で立ち向かうシーンは圧巻。
アクション映画の王道ここにあり。
若い頃より年を重ねたスタローンが好きなんだよなあ。

アフターマス(2016年製作の映画)

3.4

悲しいシュワちゃん。暗いシュワちゃん。とこれまでの筋肉パワーフルスイング系ではない役者としての別の一面が味わえる。
仮釈放前のシーンで刑務官の方がシュワちゃんよりずっとよい体つきをしていたのがなんか寂
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

民間の刑務所に犯罪者でない人間がわざわざ侵入し脱獄を試みる、というとんでもないプロットだが全く違和感なく楽しめた。
とにもかくにもパワー系ビッグスターの共演。
スクリーン上に並んでくれるだけで嬉しくて
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愛という名の執着(2019年製作の映画)

3.2

犯人がすぐに読めるがこれは裏をついているのかと取れそうな行動を複数名がとるので却ってやんわりと謎解きが楽しめた。
最後はなかなか気の効いたハッピーエンド。シナリオ作家さん優しいね。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

富豪ファミリーの家系図がなかなか頭に収まらなかったが問題解決に進むにつれまとまってきて助かった。
プロット自体はシンプルで解りやすい。
この謎めいたヒロインは後半バタバタと力を発揮する。最後彼女の活躍
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.0

スタローンが超ド級の大物を集めビッグボスぶりを発揮する。
これはこの映画の筋書きだけじゃなくてこの映画作り自体からそうなんだよなあ。それを思いながら二層で感動した。
スタローンの甘いしわくちゃ顔が年齢
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ポリス・ストーリー レジェンド(2013年製作の映画)

2.8

よき時代の香港映画のハチャハチャ感が懐かしい。
香港ものをいろいろリメイクしているが本土ものは詰まらない。
体制に逆らいスクリーン狭しと大暴れするジャッキーの姿が今はただ懐かしい。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

弾けた滑り出しと後方の木の下の待ち合わせシーンの情緒的風合いとのコントラストがよかった。
最後のオチは出来すぎだが伏線もしっかり張られているしすっきり腹オチはするな。

サヨナラの伝え方(2016年製作の映画)

3.2

素晴らしい脇役たちが印象に残った。
韓国映画はこういうあっさりした作品もしっかり味が染みているんだよね。

エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

3.2

丁寧な状況説明のカット割のおかげでこの複雑なプロットについていくことができた。
全容が見えるにつれ外科医の自己中心な面も露になりそれまでテンションの上がっていた分すっと冷めてしまった。

その日の雰囲気(2015年製作の映画)

3.2

地方都市背景の映画は何かいいね。
そういう意味で寅さんも好き。
筋書きは特に心に残るものではない。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

ボストンで実際に起こった爆破事件を忠実に再現した実録映画。
それを理解し二時間じっくり心して観るべき。
亡くなられた被害者たちへの鎮魂の思いも詰まっておりずっしりと重みのある作品。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.6

これはよく出来た映画。
クイズ番組の進行と貧民層の子どもの人生の変遷がラップしながら流れていく。
良質の筋書きで安心してスクリーンに没入できた。

皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

3.2

なんとも血生臭いタイトルがついているが主人公のおっちゃん格好いい。
筋書きはただの敵討ちストーリーだがこの主人公の表情で大体の不足がチャラにできた。

コインロッカー(2015年製作の映画)

2.4

旦那役はだらしないだけ。
嫁さんは隙だらけ。
悪役もサイコパスぶりを演じようとするが中途半端。
この三人がどう演じたところで楽しくならない。
物事が移ろうのをただ見ている感じ。

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.4

韓国映画によく出てくる空気読まないイライラするキャラはここにも登場。
食堂の娘の余計な絡みはもう少し薄めてもよかったかな。
主役俳優さん役作りお見事。結構脇役で見ることのある俳優さんだが素晴らしい演技
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ミス・ワイフ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本人の意志で元の世界に戻らないというラストを予想したがなるほどこの筋書きなら両方取りだね。
ズルい気がしないでもないがそうしなければしんみりするか。
夫役は魅力あるキャラクター設定でここは重要。安心し
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

確かに戦争が引き裂いたに違いないが両方取りたい男の中途半端さが二人の女性をさらにボロズタにしている。
まあダメ男に描いたから女性二人の悲しさや3こからの強さのエッジがきちんと立ったのだろう。
駅ホーム
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女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.2

一番大変な時に主人公のスマホが鳴る。観ているこちらもイライラするが大変いい切迫感の表現方法だと思う。こういう容赦ないところが韓国映画の巧いところだよねえ。
ストーリーは犯人が明確なのでそこからどうでも
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1408号室(2007年製作の映画)

2.8

結局は超常現象でまとめられてしまったなというのが率直な感想。
ただただカオスで散らかし最後に片付けるといういつものパターン。
チェックインの時のホテルの責任者とのやり取りがなかなか面白かったのでホテル
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ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.2

面倒臭く危険な匂いたっぷりの隣人。
いろいろ断片を繋ぎ合わせると距離を置きたい種類の人。
しかし隣人視線で見るとこの椅子のデザイナーの言うことはころころ変わるし期限の決め方など強制的。人の名前ばかり借
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

少し昔の韓国の風景と人情、そして働くお父さん。
別れの空港シーンの、今度は韓国語で話そう、という言葉はいいなあ。

復讐者のメロディ(2018年製作の映画)

3.6

レオンとイメージが重なった。
一問一答のような会話と横顔だけで少女の心の内を解ってあげられる優しい男。
登場人物の皆幸薄い感じのモノクロライクな物語だが最後の最後少女の未来に少しだけ光が差してエンドロ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.8

前半主人公が子どもたちにまともに取り合わないところは普通の人より鈍感なのかとイライラしたがそれも後半の巻き返しのための味付けだろう。
継母役の芝居のなんと見事なこと。表情で言葉以上に語っている。

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

冒頭、ナチス潜入で知り合った友達との再開シーンは印象的。
その友達をバスで見送った後主人公が浮かべるなんともいえない悲しい表情が忘れられずちょっと引きずった。

エル・シド(1961年製作の映画)

3.6

すべり出しでは、主役二人のやり取りや配置が舞台芝居のようであったり、フィアンセの父親とチャンバラをおっ始めたり、映像世界に浸るのにやや時間を要した。
それにしても贅沢で緻密な映画の造りには全面圧倒。
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