永井晶さんの映画レビュー・感想・評価

永井晶

永井晶

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲーマー達の映画なのにゲーマーっぽくない。
レースゲームで逆走するなんて初日にする奴ごまんといるでしょうって感じからずっと梯子を外され続ける映画。
アーマード・コアでもステージ逆走する。そうでしょう?
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ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

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ゴダール追悼の意味もあっての視聴。
ゴダールとトリュフォーの二人を追う形でフランス映画、ヌーヴェルヴァーグの歴史を追っていくが映像としてはほとんど映画作品の中からの抜粋・引用。
その中でイジルド・ル・
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公がボクシングをする。
それだけの知識で観たけど「ボクシング全然始めないな……」と思うほど本題は後半。
ヒロインちはるの心に傷が付いたところから人間関係の破綻がどんどん巻き起こっていく様は恋愛映画
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人間蒸発(1967年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーって何だ?
フィクションってなんなんだ?
どこからドキュメンタリーで、何処からがフィクションなんだ? その境界が曖昧で非常に混乱した。
混乱の始まりはおそらく折り返しのちょっと前、今村
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覗きがいっぱい 愛人の生下着(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日活ロマンポルノは10分に1回濡れ場があると言われてるらしいけど、成人映画初、新東宝映画初鑑賞で実際に濡れ場というか性的なシーンはどんなもんだろうと数えてみていた。
大小合わせて10シーン。55分の映
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近松物語(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おさん茂兵衛の実話を元にした悲恋劇。
と言いつつ、本人達は民衆の言葉の通り晴れ晴れとした物で、どちらかと言うとお家取り潰しくらった方がお先真っ暗。天網恢々疎にして漏らさず。
最近ではこういうエンディン
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