bluemercenaryさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

"帝国主義に立ち向かう先住民"
或る意味、ハリウッド映画のお家芸プロットで描かれたSF名作の第2弾。

巨額予算と3時間の長尺に無駄遣いゼロの傑作に何の理屈も要らないっス。
山の民が海の民になりました
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

KI501便 ―― 飛行機嫌いのジェイ・ヒョクはアトピーに苦しむ娘の転地療養でハワイに向かう事になり、同便に搭乗。空港で遭遇した挙動不審な青年が同じ便になり、不穏を感じていた。

地上 ―― 妻がハワ
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

3.0

喪失感を抱えた二人の邂逅と再生の物語。
お気持ち理解して、雰囲気感じて下さい系はキャストが全てだと思ってます。
冗長過ぎる演出も微妙だけど、福地桃子と岡山天音の熱演に喪失感の影が感じられなくて正直厳し
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

二人のシングルマザーの物語に留まらず、ジャニスの家族の背景に有るスペイン内戦を絡めた作品。
アイデンティティに、家族愛に、シンパシー的な意図するメッセージ性も理解は出来るけれど、物語としては詰め込み過
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

4.0

ドンウォン一家が11年に渡る倹約生活の末に購入したマンション !
初日にビー玉が転がる異変に気が付いていた息子、更にエントランスドアガラスの粉砕も。
ヤバいと感じていたドンウォンだけれど、苦労して購入
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

これは面白かった。衝撃だった。
感染すると抑圧された意識/欲望が解放されてゾンビ化した人類。
僅かに自意識があるだけ従来のゾンビより、遥かにたちが悪い、厄介。
とり残された人類に希望が見えない、選択の
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