怪鳥音さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

怪鳥音

怪鳥音

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国葬(2019年製作の映画)

4.0

スターリンが見れて(死んでるけど)何故か興奮してしまった。髭。ロズニツァ3作観たけれど一番群衆がよく撮れていたと思う。

縄と乳房(1983年製作の映画)

3.0

男女がうだうだするのにはもってこいな町京都で例に漏れず別れるだの別れないだのうだうだするSMショー旅芸人カップル。が、ハードSM趣味を持つ、リアルとフィクションの区別もつかない、けったいな貴族趣味のほ>>続きを読む

花弁のしずく(1972年製作の映画)

3.1

「不潔よ!」からの鎌倉で何故か小津をじわりとパロディする田中登はこれが2作目らしい。主人公が想い人のどストレートな精神分析で不感症を克服、股間にコルクを突っ込まれて悶えながら歩く主観ショットの手振れが>>続きを読む

TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)

4.1

なんやかんや初高橋伴明。

女でも男でもなく地球と母親に、ただ何となくダメにされた健康不良。

女咲かせます(1987年製作の映画)

5.0

過去鑑賞。

森崎東私的ベスト。

もぐもぐ言いながら喋る役所広司、おずおずするたくぼん、たけのこを食いながら号泣する松坂慶子、それを見ながらなく私。

高島屋の地下を鉱山と見立てて爆破する楽しさ。
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悦子のエロいい話 あるいは愛でいっぱいの海(2011年製作の映画)

4.6

友人に勧められて鑑賞。
傑作。

廃品回収業者ってありそうでなかった気がするけど、今までにあったのかしら?

美少女プロレス 失神10秒前(1984年製作の映画)

4.7

過去鑑賞。

一瞬だけ「カリフォルニアドールズ」を越えます。

万引き家族(2018年製作の映画)

1.2

過去鑑賞。

是枝監督はスーパーとコンビニを爆破する映画を撮らなければならない。


オープニングからスーパーでこの人はまだこんなことやってるのかとゲンナリする。
万引き家族の住んでいる家を見てると大
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

1.0

過去鑑賞。

ヤクザ映画でカヴァレリア・ルスティカーナのインターメッゾを流したその勇気だけは認めます。

安普請アパートの前で啖呵切る役所さんを見下ろすマンションの住民。
それで世界とか言われても困り
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オトン(1969年製作の映画)

4.5

過去鑑賞。

ストローブ=ユイレ私的ベスト。

アブラハム渓谷(1993年製作の映画)

4.8

過去鑑賞。

タバコを吹きかけるエマ怖すぎ。

徹底的に車に乗ってるところは見せないのね。
ナレーションと俯瞰の超ロングショットで催眠にかけようとしてくるオリヴェイラ。

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

5.0

過去鑑賞。

オールタイムベスト。

映画かくあるべし、人生かくあるべし。

北陸代理戦争(1977年製作の映画)

4.0

姉妹にしては明らかに顔が似てなさすぎるけど、情念的に見えてしたたかな野川真由子と地味に見えて情念的な高橋洋子の組み合わせが良かった。しかもその真ん中の地井武男のポンコツ感って…。

牝猫たちの夜(1972年製作の映画)

4.8

過去鑑賞。

桂知子が良い。一瞬若尾文子に見えなくもない。彼女ほど涙が似合うロマンポルノ女優を私は知らない。ラストの立ち姿、歩き姿、その空虚な逞しさ!

風俗従事者がバイセクシュアルを攻撃するというこ
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二重のまち/交代地のうたを編む(2019年製作の映画)

3.4

過去鑑賞。

物語をもたない若者のぎこちなさよ。

しかしさすがに、被災者と向き合い、未来を生きる震災を知らない人と向き合い、同じ体験をした同世代の若者と向き合い、カメラとも向き合えというのは非常にハ
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フォーエヴァー・モーツアルト(1996年製作の映画)

5.0

過去鑑賞。

私的ゴダールベスト。

Adieu, Perdican !

ゴダール的紛争はどこまでも俗っぽく、最後にはお尻しか映せないといわんばかりのゴダールはどことなく哀愁漂う。
死体で映画を撮る
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ゴダールの決別(1993年製作の映画)

4.8

過去鑑賞。

私を映画にのめり込ませた悪い作品。

小賢しいのだけれど、毎回いい場所にカメラが置いてあるので、はあ。