あさんの映画レビュー・感想・評価

あ

関心領域(2023年製作の映画)

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「見せない」ことで「見せる」作品。最初は不快に感じていた銃声もユダヤ人の叫び声も徐々に気にならなくなり、起承転結のない展開に眠たくなる。現代人を揶揄するための意図的かつ皮肉的なつくり。

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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「君の膵臓をたべたい』以降大流行している”想い人が死別・失踪してから、回想を通して逆再生的にその人が抱えていた秘密が明らかになって...”系映画(この形式に好きも嫌いも無く、結局ストーリーが面白ければ>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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明らかに泣かせにきているところで、期待していたよりも泣ききれなくてムズムズした。2時間で57回清原果耶ちゃんに恋した。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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歴史、原爆に関する専門用語、沢山の登場人物、それらを前提になされるアップテンポな会話。この映画の感想を述べるには俺のレベルがあまりにも足りてない。勉強します。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

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冤罪をかけられ、死刑を宣告された黒人の無実を証明するために奮闘する黒人弁護士の実話に基づく物語。絶望的な理不尽に苛まれることのない生活を送ることが出来ていることに喜びを感じると共に、そのような生活を送>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

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『アンブレイカブル』、『スプリット』、『ミスター・ガラス』シャマラン三部作の一作目。今まで幾度となく骨折をしてきた男と今まで一度も怪我をしたことがない男。極端にいる男に気付きを得てヒーローになることを>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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「少年少女に超能力を開花させるための極秘実験施設からある少女が抜け出してしまい、連れ戻そうとするも…」系映画。幼い頃少女がどれほど別格だったのか、どういう事件を起こしたのかは描かないんだ。後者は今後明>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

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1時間39分の世にも奇妙な物語、「設定を楽しんでください!」の映画。設定を楽しんだ。全国で31の映画館でしか公開していないのが勿体ない。帰りのエレベーターで一緒になった女性2人組によると日本よりも海外>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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『キングスマン』の監督マシュー・ヴォーンのまたしてもスパイものの新作、観ない訳もなく。途中までつまらなかったが、それは後半のための壮大なフリで、後半は伏線回収のオンパレード。どんでん返しの質が良い為、>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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あのちゃんと幾田りらさんが主役二人の声を務めるアニメ映画。MVPはあのちゃん演じる中川凰蘭。凰蘭ちゃんの吐く言葉一つ一つが刺さった。あのちゃんに声をあててもらうことを想定して創り出されたのか?と思う程>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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期待していた殺人犯と天才少年の高度なやり合いが無かったからか、羽村仁成くんがお笑い芸人の前田龍二に似すぎていたからか、ストーリーが浮世離れし過ぎていたからか、単純に俺にハマらなかったのか、何が原因か分>>続きを読む

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

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高校の卒業式前日と当日の少年少女を描いた群像劇。映画化されている朝井リョウ作品の中では1番好き。朝井リョウと書いて群像劇と読む。4組の男女がオムニバス形式で描かれており、「4組が交わることがない所が平>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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「作中で幾度となく名前があがる中心人物が最後まで登場しない」という斬新な設定で有名な『桐島、部活やめるってよ』を遂に鑑賞。キラキラした青春映画とは違う、そこら中の学校でありふれている平凡な群像劇。共学>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.5

シンクロ攻撃の映像がダサいこと、作品が1時間40分と短く、それに合わせる為に内容が少し薄くなってしまっていたこと以外は良かった。最後の研磨の一人称視点でのワンプレーは今まで見たことのない映像で楽しかっ>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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・美しい映画だった。何が美しかったのかは、それを言語化する気が起き、可能であるならば、いずれ記す(なんか日本語が変だな)。やはり、アカデミー賞は美しい映画が選ばれる。

・若い頃のエレナが可愛すぎる。
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