さくらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さくら

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レインマン(1988年製作の映画)

3.9

お金のことばっかりだったチャーリーが1週間レイと暮らして兄弟愛を知る話。二人の表情だけで関係性の変化が伝わってくる凄い演技力だった。最後のパンケーキのシーン大好き。トム・クルーズ世界一サングラスが似合>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

途中まではサスペンス感が強くて面白かったけど、最後は強引なアクションで決着つけるのは無理矢理感ある気がした。せっかく設定面白いしアクション迫力あったのにストーリーがピンと来なくて残念。細かい所を想像に>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.8

"I'm not the Idol, Only an Actor."
映画観る直前に見つけて思わず買ってしまった、スクリーンのレオナルド・ディカプリオ復刻版の表紙に刻まれたディカプリオの言葉が鑑賞中に
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

最初の導入がなかなか入ってこなかったけど後半の畳み掛けは面白かった。原作面白そうだしキャストが豪華すぎるからハードル上がってしまっていた。登場人物多いけど要は薫風社内でのお話だったのかい。読書に最近ハ>>続きを読む

スピード2(1997年製作の映画)

3.6

前作よりストーリーとかっこ良さが失速したのは間違いないが、それでも最後の船の疾走感は凄い。キアヌ・リーブス期待してたから少し残念だけどサンドラ・ブロックは相変わらず美しかった。ウィレム・デフォー若くて>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

起こったことの辛さに対して、出会った人々の温かさと両親の愛情が身に染みて感じられて切なくて泣けた。オスカーは、見つけた鍵は父が遺してくれた特別な鍵だと信じて疑わず、鍵穴を見つけることが父に近づくことだ>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

ルーシー役のダコタ・ファニング可愛すぎて頭抱える。ショーン・ペンの演技も素晴らしくて、どれほど娘を愛しているかがひしひしと伝わってきて泣けた。親子愛だけでなく、サムのお陰で段々と正直になれる弁護士リタ>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.3

キアヌ・リーブスかっっっっこいいいいい!!最初からスピード感ある展開で一切飽きないし、ツッコミどころ満載だけどアメリカ映画はそれでいいのだ!緊迫した状況なのに笑いがあったり、最後しっかり結ばれちゃった>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

折角4dxでみたのにめちゃくちゃ眠かった。アトラクションみたいなところは期待通りだったけど、もっとそういうシーン沢山あると思ってたしホラー要素ももう少しくらいあってもよかったなあと思った。ストーリーは>>続きを読む

雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

3.5

皆ガキやなぁってのが率直な感想。最初は何かしらやらかしてとにかく逃げてばっかりいるのが印象的で、でも最後はちゃんと現実に向き合い決して逃げない意思を感じられた。4人の構成とかいじめっ子とか転校生、主人>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

永野芽郁の演技凄いのは言うまでもなかった。煙草吸い慣れてるような演技だったから非喫煙者だって知って驚いた。こんなに必死の旅をしても、最終的に何も変わらぬ日常に戻ってしまうのが少し虚しい。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

ワンカットで長々と見せるシーンが多すぎて眠くなってしまった。スピルバーグオマージュと社会批判がてんこ盛りだったらしいけど考察見ないと気づかんかった。ホラーと見せて全然SF。内容は深いのだろうけど好みに>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.5

なんか思ったよりも全然良い話だった。コメディに振り切ってるからってストーリー全く期待してなかった割にはちゃんと謎解き要素あるし伏線回収もそこそこしっかりしてる。橋環がただただ可愛いってだけじゃないかっ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

3.8

最近クレヨンしんちゃん観ないと寝れなくなってきた。特に「シロとケンカだゾ」見た後だったからシロとの逃走と再会のシーンは本当に泣けた。野原家の家族の絆がいっちゃん泣ける。当たり前のようにひまわりとシロを>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前作のオマージュもたくさんあったけど、今までには無い新しいシーンや画角が思ったよりあってちゃんと新鮮味を感じられた。ノーバディのお陰でコミカルなシーンが増えたし、天井からの新画角はゲームみたいで楽しか>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

最後の方なんて生命の誕生、時の支配、地球や宇宙規模での壮大な話になってくるのに、一切勝ち目のないマフィアが銃とかで辛抱強く立ち向かっていく姿がもはや可愛く思えてくる。人類は脳を完全に機能させてないから>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.6

どファンタジーな雰囲気は結構好きだけど長い。とにかく長くて幾度となく睡魔に襲われた。そんでガンダルフはダンブルドア校長にしか見えん。映像美と世界観を楽しむ映画だなと思った。3時間もあってまだ途中で終わ>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

最後まで何かありそうな展開は良かった。主人公含め登場人物ほとんど出てくる度に榛村の子供なんじゃないかと疑ってた。原作読んでないから何とも言えないがもう少し過去との繋がり深く知りたかった。フィクションと>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

余韻ひたひたで終わってからもしばらく考察に耽ってた。トム・クルーズ絶対バイク乗りたがるなかっこいいけど!監督が「トップガン マーヴェリック」と同じってことでアクションは期待通り。これ4dxで観てたら最>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

野外で観れたってのが一番幸せ。風が気持ち良くて最高の野外映画日和だった。途中眠かったのは否定できないけどなんとなくほっこりできた。お父さん若い頃イケメンすぎ。最後のキャッチボールのシーン良かったな。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.5

ひっさしぶりに観たけど、ディズニーピクサー史上一番好きかもしれない。最初はこんな原理で家飛ぶ訳ないやんとか頑固じじいとか思わせておいて、終盤はもう感動の大嵐。「幸せなひとりぼっち」を思い出した。おじい>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

2.9

スリラーてただのサイコAVやないかい。でもそういう性癖持ってる人達も大変なんだろうなとか思ったりもする。ちゃんと同意得てからするとかイエローレッドとかで安全策用意しとくとか合法的(?)に自分の癖と向き>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

3.6

クレヨンしんちゃん史上一番の恐怖回と呼ばれる意味が分かった。ビジュアルも怖いけど、それ以上に親がそっくりさんか本物かも分からない状況で家に帰るという怖さが尋常ではない。小さい頃なんて親が全てだし、親の>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

シルヴェスター・スタローンが宇宙人だとかMIBが宇宙人の印税で運営されているとか宇宙人ジョークが最高。最後の地球、宇宙、銀河ってどんどん広がっていくシーン好き。いかに人類がちっぽけな存在かを大いに認識>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

途中までは地味に使えるタイムトラベル能力の要素が、どんな展開で影響してくるのだろうかと思っていたが、最終的に本当に幸せな時間は巻き戻す必要なんてないっていうオチが綺麗やなって思った。タイムトラベルもの>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.5

ラストこんなに良い展開だったなんて、!もうバルボッサに泣かされるとは思ってもみなかったよ。オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイの息子がブレントン・スウェイツってのが最高の配役なんだよなあ。成長した>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.2

嗚咽が結構きつい。これみたら確実に食欲湧かなくなるだろう。でもその分演技力が凄いんだろうな。ハンターは治療にかなり前向きだったのに治せないってことは本当に異食症って難しい病気なんだろうなと思った。食べ>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.7

期待値が低かった分思ってたより楽しかった!こういうモンスターパニック系でありがちな登場人物皆バカっていうのがあんまりなくてちゃんと皆そこそこ合理的な解決策を立てているところに好感が持てた。残り時間の割>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

考察とかいろいろあるらしいけど、やっぱり自分はストーリー単純明快で楽しい映画が好きだと思った。宮崎駿監督を詰め込みすぎてるっていうか、キャラクターも音楽も既視感しかなくて新鮮味に欠ける感じが否めない。>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

4.2

長いし敵対関係が少しややこしいけど豪華メンバーで過去一面白かったかもしれない。ほぼ完全にバルボッサの独擅場だった。キャプテン・スワンはカッコよすぎだろー。ハッピーエンドとは言いきれないラストだけどそれ>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

ベンジャミン・バトンの人生が最初から最後まで丁寧に描かれていて映像と音楽もあわせて美しかった。生まれたその日に拾われた施設で最後を迎える展開は綺麗すぎた。時間は長いけど、人の一生が描かれているからむし>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

焼きそばパンが無性に食べたくなる映画だった。犯人探しという構図だけど、結局敵として描かれているのはAIだけで、皆それぞれの青春を全うしようとしているところが感動した。特にしんちゃんの親の理解ある言葉に>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

展開は読めるけど一つ一つの演出やセリフが丁寧だから感動できる。少々音楽盛り上げすぎかなと思う所はあったけどアリーのピアノは素敵だった。ライアン・ゴズリングこんなかっこよかったっけ!ラ・ラ・ランドではハ>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.7

久しぶりの邦画。これ以上の配役は無いと思うくらいの配役でリアリティがあった。時系列を遡る構成が練られていて、あとで考察読んで気づくことも多々あった。サスペンスでいて鬱な展開、しかも様々な解釈を視聴者に>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.7

ロバート・パティンソンかっこええええ。ザ・ダークファンタジーなこの雰囲気はとても好きだけど所々音楽違うなって思ったりスピード感表す演出方法編集してる感あってあんま好きじゃないなって思ったりしてしまった>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

哲学の授業でこの映画が紹介されました。生まれてきた時から信じているものってなかなか疑うことができない。だからどの世界が本物かなんて誰にも分からないのかもしれない。トゥルーマン・ショーではトゥルーマン一>>続きを読む