卒論のテーマに影響を与えた作品。プロパガンダが生み出す人物像と実像の乖離について考えさせられた。
これまでの作品は好奇心・冒険心・道徳心が出発点のように感じられたけど、今回はある意味エゴを隠すことなく、長くて純粋で美しい夢として形になってた。宮崎監督にとっての空ってすごく意味があるもので、今作でも>>続きを読む
吉浦監督の演出は素晴、ビジュアルの見せ方は素晴らしい。一気に引き込まれます。
トルナトーレ監督の描く愛の移ろい、やっぱり美しい。「題名のない子守唄」のそうだったけど、ミステリーとしてはもう一捻り欲しかったかな。
前田司郎氏の会話劇、井浦新&窪塚洋介のゆるい空気の相性が最高。