樺太柳葉魚さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

樺太柳葉魚

樺太柳葉魚

映画(237)
ドラマ(0)
アニメ(0)

OUT(2023年製作の映画)

3.9

真面目で思い詰めた雰囲気の役が多いイメージの水上恒司くん。そう、特攻に行きそうな感じなんで、ヤンキー役できるのかな?と思ったら、ナチュラルにヤンキー!! ひょっとして素はヤンキーなの?と思ったくらいヤ>>続きを読む

スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.6

ちゃんとした悪ふざけ映画でした。こういうユル~い映画、ホント好き。うさぎの惨殺シーンがあるので苦手な方はご注意ください。最後、ちゃんとワンコ達が幸せになってくれたので感動して泣きました。『SISU』と>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.7

目玉のおやじがイケメンすぎるわ、鬼太郎は胎児の頃からチートだわ、諸々素敵でした。目玉のおやじ、野沢雅子さんのままでも良いのに!って思ったけど、物凄く強そうだからダメ?かめはめ波とか出しそうだから?でも>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.0

ネコチャンに囲まれたニック・フューリーが楽園すぎた。

理想郷(2022年製作の映画)

4.1

この話、設定を崩さず日本でリメイクできる。閉鎖的な村。よそ者を毛嫌いする村人。寂れた村に降って湧いたような金儲けのチャンス。日本ぽい。実に日本的な話。‹都会人VS田舎者›と解説にあったけど、フランス人>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.3

鑑賞した日、3時間位しか寝てなかったので完全に寝不足。睡魔と戦いながら観たのですが、最後まで寝落ちしなかったから退屈な作品ではなかったのです。ただ意識が朦朧としてたから、感想書くのに半月位悩んだ。もう>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.5

実際の事件の加害者は男性だと知っていますが、二階堂ふみ演じる陽子のあまりに脆弱で劣等感の塊のような、その反動で悪意に満ちた発言を繰り返す人物造形に、この子が加害者?と思ってました。嘘は嫌い、と言いつつ>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

Wikipediaにも名前が載ってる花子は映画監督。家族を題材にした映画を撮ろうとしているけど、プロデューサーと助監督との関係が上手くいかない。助監督がいちいち「意味」と「理由」を尋ねてくるのに苛立ち>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.6

私は『シン・ゴジラ』より『永遠の0』と重ねて観てました。自責の念に駆られ、特攻を選んだ宮部さん。それに対して、自責の念に駆られながらも生きる道を選択した敷島くん。ヒューマンドラマになぜかゴジラが混ざっ>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.3

テンポの良いストーリー展開と、富豪と映画スターのラブラブストーリー(笑)が絶妙なバランスで進行して、ずっと笑ってましたよ。なんなの、あの愛すべきおっさんずラブは。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

4.3

クソみたいな映画かな?と思って観に行ったら、意外に面白い!失礼な言い方だけど面白かった。『福田村事件』で見事に嫌な奴を演じていた松浦祐也さんが素敵でした!松浦さん演じる岩崎が良いアクセントになり、スト>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

北の大地の川で砂金を探す不死身の男という、これだけ聞いたら誰もが『ゴールデンカムイ』を連想するような始まり方で、もう面白い。寡黙なおじいちゃんの仲間は犬と馬。それも精悍な犬ではなく、可愛らしいモコモコ>>続きを読む

唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

環境問題が出てきた時点で「ええ~…」って引いてしまった。いや、環境問題自体が嫌なわけではないですよ。幻想的な展開にいきなり生臭い話が割り込んできたんで、ちょっと冷めたんです。まあ、生臭い話とゲスの極み>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.8

全体的に中途半端なんだけど、モーさんの奥さんの妹さん探しで続編作るつもりなんだろか。序章としてキャラの顔見せ的な感じで作ったから半端なの?アリ・ファザルの使い方も勿体ない。次回作で更に危険な敵となって>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.3

とにかくアメリカ人は『AKIRA』好きなんだなー、と思った。しかし有色人種に考慮し過ぎて迷走してないか。白人が子どもや犬を平気で殺そうとするクソ野郎として描かれてるけど、有色人種の私としては別にそんな>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

肥満大国と呼ばれる程深刻な事態なのに、家族が太る事を許容するアメリカ人は謎すぎる。グレイプ家の母親も一人で動くのが困難である位のぽっちゃりさんなのに、大量の料理を用意してあげる子ども達。母親の食費を減>>続きを読む

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.3

悪魔よりもゴキブリが大量投入された校長の部屋の方が怖い。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.1

まさか7年後に続編が観れるなんて思わなかったですよ。変にいじって改変したりせず、ドラマの雰囲気を壊さないでいてくれて良かった。相変わらずの三人組にホッとしました。「つづく」って言葉を信じて待ってますよ>>続きを読む

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

4.5

実は予告編もフライヤーも見た事がなく、完全にタイトルのみで選んだので、実際に映画館へ行くまで邦画だと思っていたのでした。宇宙に関するエンターテイメントを主題にした雑誌編集部のドタバタコメディかな?と漠>>続きを読む

ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン(2018年製作の映画)

4.2

悪い魔法使いにさらわれたプリンセスを助けに行く王道ファンタジーアニメ。普段だったら絶対に観ないジャンルなのですが、ウクライナの作品という事で、ほんのちょっとでも支援に繋がれば…と考えてチケットを購入。>>続きを読む

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.6

井戸が出てきた瞬間に萎えた。あれだけの人骨が見落とされたわけないし、人骨が出たからこそ工事を中止して封じたんだと思うけど、なんでそこに気付かないかな。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

4.3

約90分で各々の個性をしっかり描いてるのが凄い。でもゲイカップルのパパ達とレベッカが降霊術の最中に船に火を点けた話はもっと尺使って掘り下げてほしい。ドラマ化してくれないかな。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.5

貧困層をテーマにした映画ってほぼ報われないまま終わる。ネリには幸せになって欲しい。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

えっ?!完結??終わり?嘘?! 侯爵がペニーワイズだって事より、完結した事にびっくりした。てか、ペニーワイズめ、素顔はイケメンじゃん。どうせなら侯爵に排水溝から顔を覗かせて欲しいわ。いや、そんな事はど>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.3

SFっぽいタイトルだけどSFじゃないんだろうなー、と思いつつ観てたらUFO!宇宙人!何この素敵な展開!でも、やっぱりSFじゃない!という摩訶不思議な空気を漂わせた映画。芝居と芝居の裏側を絶妙に織り交ぜ>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.2

演出が、今年観たどんなホラー映画よりもホラーだった。怖かった。ヤングケアラー少年と助手姉弟の行く末が気になる。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.1

狩集家の先祖、外国の血が入ってたんだろうか?混血は忌み嫌われたり、差別されたりする時代が長く続いたから、それを隠したかったせいもあったのかも。それにしても令和の世に自分の使命に疑問を抱かず遂行する精神>>続きを読む

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.0

元々ホラー映画を観ても怖いと感じない性質なのに、ホラー映画好きなんですよね。恐怖よりエンタメを求めているのです。重岡くんてば関ジャニ∞さんから「歯が多い」といじられてる印象が強すぎるし、バラエティ臭も>>続きを読む

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.8

続編楽しみだけど、声優さん達がそろそろキツくないかな。野沢雅子さんみたいにモンスター級の声優さんはともかく、皆さん年齢が…

ほつれる(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

染谷将太目当てで観たら、開始早々にお亡くなりになるという悲劇。その昔、大倉忠義目当てで『大奥』観に行ったら、やはり30分かそこらでお亡くなりになり、死へ追いやった玉木宏をしばらく無駄に嫌ったものです。>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

関東大震災直後の混乱の中、流言蜚語が飛び交い、何もしてない朝鮮人が虐殺された話は知ってたのですが、こうして映像で観ると惨たらしさが生々しく伝わる。朝鮮人の若い娘さんを竹槍構えた男達が囲んで突き殺すシー>>続きを読む

アース・フォール JIU JITSU(2020年製作の映画)

2.5

劇場公開時、映画館で斜め前の席に新宿タイガーさんが座ってた方が印象に残っている位、見事につまらない映画。睡魔と戦うのに必死でしたっけ。新宿タイガーさんは眠くないのかな?と思った事を覚えている。改めてア>>続きを読む