あおきさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.8

「貧しい人は幸いである」ーマタイ福音書6章3節/ルカ福音書6章20節

***

テレビで人気を博した、実在のキリスト教伝道師の盛衰を描く。

至ってシンプルな伝記映画だったが、「宗教番組」「テレビ伝
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.1

【記者と“世界”の触れ方について】

雑誌「フレンチ・ディスパッチ」は、米国出身の名物編集長が集めた記者たちの手による記事で、世界的に人気を博していた。ところが、その編集長が急死してしまい、雑誌は廃刊
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.7

「私の魂を剣から、私の命を犬の力から助け出してください」
ー旧約聖書 詩篇22篇20節

1920年代半ばのモンタナ州。聡明ながら粗野で威圧的なフィルは、地味で繊細な弟・ジョージと2人で牧場を経営し、
>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

-

「死ぬほど疲れてる。」
「お前は最後に殺すと約束したな。」
「…あれは嘘だ。」
「何が始まるんです?」
「野郎!ぶっ殺してやる!」

などの名言が観れたのでとにかく最高でした。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ガチで笑えない内容
だけど笑いまくった〜面白かったわお腹いっぱい

***

大統領の死因は予知通りになったけど、博士は結果的にBASHスマホの予知する死因(孤独死)を覆して、家族や友人と共に散ったと
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

強烈なバードストライクかまして川に不時着して乗客全員の命を救った機長。英雄視される一方、敢えて着水する必要あったんか??って安全委員会に責められる映画。

100分以内のコンパクトな映画としての完成度
>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワンちゃん映画とは聞いていたが…一人と一匹の関係に切なくなる。

後半、物語の完成度が急に雑になってかなり残念だった。助けてくれた女性が「神がどうのこうの」と言い出したけどそれがよく分からないまま終わ
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.9

とにかく豪華な雰囲気が楽しいので映画館で観ることを軽率にオススメする!前作知らなくても大した問題はないと思う。

各キャラクターにハラスメントや劣等感、愛別離苦といった「挫折の種」を持たせてそれを解消
>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.7

王道映画を消化してゆこう月間。

「病と恋」系映画の代表みたいな感じの印象だったが、思ってた以上に哲学的(文学的)な含蓄のある映画だった。

ローラダーンとウィレムデフォーが出てるなんて聞いてないよ!
>>続きを読む

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で、慎吾が瀕死の怪我を負ってたからアンクが憑いてて、

ゴーダ戦では、すっぽ抜けた英司の肉体を救うために一時的にアンクが英司に憑いて、

決着後、信吾も英司も瀕死なんだけど、英司が無理やりアンクを
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

まあむちゃくちゃよかったです。
よかったけどね?バットマンになってから2年目のお話ということなのに、それまでのオリジンとその時間経過の感覚が排除されているのが気になる。絶対それがあったほうが脚本の構造
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

ヤバい奴らの恋愛映画みたく評されるのも仕方ないが…運命を否定するコメディドラマとしてかなり良かった。

時系列のツギハギとか画面の分割とか観せ方がかなり面白かった。時系列ツギハギにどんな意味があるのか
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.7

実は観てなかった超王道映画を観てゆくぜ!

***

さすがのティム・バートンの世界観で当然のように美しい。てっきりもっと暗い雰囲気なのかと思ってたけど、めっちゃパステルカラーな世界観だったな。

>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.1

「イン・ザ・ハイツ」のリンマニュエルミランダが楽曲担当の、モアナ以来のミュージカルディズニー映画。コロンビア系。

ヴィランもいなければ王子も登場せず、「持たざる者」「期待・宿命を負った者」の両者の苦
>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

同監督の「オリエント急行殺人事件」の記憶が全くなければ、観直しておくとより楽しいと思います

ところどころ気になるけど結果的に楽しめた!

まず事件が起きるまでが地味に長い

正直オチ(サイモンとジャ
>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

前半はすごい何となく見てたけど、最終的にすごい引き込まれた。森田剛とムロツヨシ、すごい。
100分以内で手軽に観れるというのも良い。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ笑っちゃった
「ミスミソウ」に続き人が粉々にされる映画

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

想像以上に安っぽくてちょっと残念
しかしルミちゃん役の娘がけっこう凄かった

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

冗談みたいな敵組織ぐらいにしかキングスマン要素を感じなかったのはなんとも評価しにくい点。シンプルに父と子の物語としては良かった。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

ダフネ・キーンが途中からすごい器用に喋り出したのだけが不満だが、この作品のためにX-MENシリーズを観ていて本当によかったと思う。良作

キャリバンがいいやつそうで良いね。

アイス・エイジ(2002年製作の映画)

3.5

むかし「マダガスカル」「シュレック」とかと並んでかなり観てた記憶のあるアニメ映画。
全くストーリーとか覚えてなくて楽しめた!懐かしすぎたー。これも「寄せ集めチームが絆を作ってゆく系映画」じゃん!笑

355(2022年製作の映画)

3.6

感想書いてたのに全部消えた…!!

「M:I」みたいなどんちゃんスパイ劇を「オーシャンズ8」みたいな女性エンパワメントチームで観たいのよ!という欲望を満たしてくれ類良い映画でした!!

キャラの名前だ
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

風呂中と食事中で軽率に人気映画をおさらいしようシリーズ

迷路要素が初代以降はすごい少なくなると聞いたが、初代も思ってたよりなかった

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

一月末?に鑑賞。さすがに同じようなオチでもう分かってきたよというのが正直なとこ。

ただ海外ロケにこだわる姿勢は本当に心から支持する。

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.2

ダークフェニックスを見た後だとかなりマシに感じるが、うん、低予算っぷりが凄く伝わってくるわ………!!

「トラウマとの対峙」というテーマがあったのはX-MENにしては珍しくてよい。

しかし、ホラーと
>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.7

ソフィーターナーが美人だ、ということ以外に褒める点がない

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.9

人生トップの感動映画に遭遇しちゃったかなという感じです。この映画に出会えて本当に良かった。どのくらいかというと、レビュー書きながらちょっと泣きそうになるくらいに感動した。

CODAとは、Child
>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.4

最高に派手だけど意味わかんねえ映画だなー!!

マグニートーめちゃくちゃ可哀想だと思うけど…最初(FG)からマグニートーがもっと冷静だったらこんなことにはなんなかったんですわ…

クイックシルバーとマ
>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.5

ウルヴァリンが精神を過去に飛ばして未来変革を狙うって話はめっちゃ面白い。
今回こそは協力してくれるよなマグニートー!?(盛大なフリ)

ミスティークのアクションが結構凄い。プロフェッサーらと遭遇する手
>>続きを読む