あおきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

●タイラー…シェフの理解者ヅラをしたグルメ気取りのド素人オタク。しかもマナーが悪い

●役者…シェフとコネクションがある、とのさばる虚栄心の塊。作品を壊す大根役者

●評論家…数々のレストランを上から
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.2

「燃やしたいのは世界だ」

***

チャドウィック・ボーズマンの逝去により脚本が大きく変わった「ブラックパンサー」の続編。
その経緯を少し知っていればMCUをほぼ観てなくても(たぶん)楽しめる作品に
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

4.2

ジャン・コクトー原作の戯曲、
ペドロ・アルモドバル監督、
ティルダ・スウィントン主演。

なんて贅沢な短編映画なんだ、、
30分しかないのに、めちゃくちゃ引き込まれた。全てが美しすぎるー監督さすがです
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

“我々の敵は混沌
平等の名の下に我々を支配してきた混沌
我々は秩序を求めている”

“誰の世界だ?我々のだ!”

***

「ブックスマート」に続くオリヴィアワイルド監督作はスリラー。"古き良き"、"
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

物語は賛否両論あるみたいだけど、キャラだけでめちゃくちゃ推せる映画というのはまずわかって欲しいのでそれを書きます、え〜

クリスチャン・ベイル、ジョン・D・ワシントン、マーゴット・ロビーが戦地で魂を分
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.3

ライアン・クーグラー監督とマイケルBジョーダン両者の出世作。

2020年のBLM運動が記憶に新しいけども、警察のレイシャル・プロファイリングによる死亡事件は永く問題になり続けている。本作は2009年
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.4

サムライミがデビューしたてに撮ったスプラッタの名作。

若い衆がこんな暗いキャビンで遊ぼうとすんじゃねえよ

「キャビン」でも『地下室で呪物を見つけて近所の山の死霊が蘇る』ってくだりあったけどまんまリ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.5

良い噂はかねがね聞いていたが、本当に刺さった。個人的には「NOPE/ノープ」を絶妙に抑えて下半期公開作品ベスト(現状)!!

まず、多くの上映館で日本語字幕付きなので、ろう者でも楽しめる邦画という時点
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ヘラヘラしてる若者集団が殺人鬼に消されてく系ホラー」の原点。「X エックス」はマジで悪魔のいけにえそのままだったんだな、先に観ておけばよかった………

「ハロウィン」「13日の金曜日」といった殺人鬼
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

「ロック、ストック〜」「スナッチ」のガイリッチー×ジェイソンステイサム。今作は割と渋めなステイサムつよつよ映画。

普通に好き!
集中しすぎず観れるちょうどよい映画って感じ

特段突き抜けるものは無い
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

ファンタジーの原点すぎて良い、ゲームみたい。風景CGとか20年前とは思えないくらい美しい…

友人ホビットが活躍してないどころか迷惑かけまくりなのが結構ダルい。お前ら居なかったらまだマシな旅だったぞ、
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.1

冒頭でゴゴーンとタイトルが出たり、チェンジマークが表示されたりといった古い映画の雰囲気を少しだけ踏襲した感じはまあ良かった。

しかしウェアウルフのデザインがダサすぎる!!ほぼゴリラじゃん!!!!これ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

亡骸と吸殻、灰と煙
LINE、手紙、一方通行の言葉

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

雰囲気はめちゃくちゃ好き!!映像の綺麗さだけで元は取れたかなと思う。最近、体がなぜか広大な自然の映える映画を求めてるのもあって…。

子(親権)を奪う・奪われることで母性を描いた物語という点で「八日目
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.6

ホラー界隈で謎に人気がある作品

ホラー描写はたぶんソフトめなんだろうが全然オレは怖かった、ジャンプスケアが頻繁でキツかった。

「観るものを弄ぶ絶望のトリック」という売り文句でめちゃくちゃ身構えて観
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

「“今度”はないの」

***

「燃ゆる女の肖像」で鬼バズりをキメてしまったセリーヌ・シアマ監督の最新作。
73分ってマジで劇場鑑賞史上で最短かも!観やすーい!対時間の満足度はかなりのもの。

子役
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.8

ある人を偏執病に仕立て上げるような事実の否定や情報操作を行う虐待行為を「ガス燈(1944)」に準えて「ガスライティング」と呼ぶそうな。

とにかく胸糞やばすぎた。

クリントイーストウッドは「ハドソン
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

ぐうたら社員なのはともかく、こんな喋り方の社会人いたらヤベェだろ!!!ってめっちゃ笑いながら観れた。社会派スーパーエンタメって好きだ〜!

なんか映画っぽくない構成だな〜と思ってたけど、このどうにも掴
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

おもしろーい!今年に観といて絶対に損しない邦画のひとつだと思う!猛烈に流行したコンテンツだし

「容疑者Xの献身」と「真夏の方程式」の良さってかなり違うけど、それらを丁度良い感じに足して2で割って、更
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エレファント(2003年製作の映画)

3.8

コロンバイン高校銃乱射事件が起こるそのときまでの、学生のリアルな日常。

学生役は、別に役者でもない実際の学生からオーディションを行ったもので、会話とかもかなりの自由度で撮影したらしい。
ある学生の日
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ピノキオ(1940年製作の映画)

3.8

実写版をいつ観てもいいように。

物心ついた子供にとって危険すぎる社会と大人たちを恐ろしくダークなコメディとして描いた秀作だと思う!

てかジムニーまじで良いやつ、パークで見たとき「虫」とか言っててご
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.2

なぜかmarkされてなかった。全然印象に残ってないので過去ツイより

***

CGは一見の価値あり!短めで王道で観やすい。 SFとしての出来は大味すぎて評価しかねる。家族要素に振り切った印象で、両親
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.4

ひと目見た王子がイケメンってだけでガチ恋して声帯を売っ払うアリエル、だいぶメンヘラ

実写ではもーちっとちゃんとした話にしてくれると嬉しい

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ笑った!

ハイスピードな群像劇。状況把握するので忙しくて、粗探しなどをする暇もなく話が進行するため単純に楽しめる。

昨今、余計なことを考えずに観れる映画が少ない&ウケにくい時代にこれは
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127時間(2010年製作の映画)

3.5

どう脱出するかのオチが世間にバラされまくってることで有名な映画。

だけど「それを実行するまでの精神的&物理的しんどさ」がも〜〜〜これでもかという程に濃厚に描かれてて、ネタバレされてても観る価値はそこ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

(名前…シャマランだっけ?シャラマンだっけ?って毎回確認しながら)

後のシャマランの超人ユニバース1作目。実はオチどころか殆どの粗筋を知ってたのですが、おもしろーい!

「アメコミヒーロー映画の大流
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.6

「沈黙のパレード」に向けて。

まず、ロゴの出方がめっちゃカッコ良くてそれだけで興奮した。

***

環境保全を盾にむやみに抗議する成美(を始めとする住民)と、理科をよく分からなくて嫌いだと言う恭平
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.4

あまり人気じゃないけど個人的にはだいぶハマった部類の映画。キツい展開たくさんで興奮した!!

教徒に怒られないか心配になるキリスト教映画。観てる途中からずっと連想されるのは「プリズナーズ」だった。
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.4

Netflix配給映画の初代メンツみたいな雰囲気の映画。「エクス・マキナ」「私を離さないで」のアレックス・ガーランド監督という時点で心配してたが…本当にわからない!!隠喩的すぎる訳でもなく。脚本の魅力>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.7

ライブ=音楽への熱狂という現実逃避をそのまま“夢のように自由な世界”と紐付けて、快楽主義に問題提起するプロット。過去のワンピ映画と比べるとダントツで脚本力を感じた!

ライブの没入感が長続きしなかった
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.4

「私はあなたに汚物をかけ、あなたをはずかしめ、あなたを見せ物とする」
──ナホム書3章6節

***

遂に来ましたジョーダンピール最新作!!ホラーというほど怖くないのでみんな観てほしい!!根気溢れた
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さがす(2022年製作の映画)

3.6

ポン・ジュノの系譜を継ぐ監督の最新作。

確かに「貧しい現実に宿る美」みたいなものを描くパワーに溢れていた!ミステリーとしても十分に楽しめた。
ただその空気で誤魔化されてるようなかなりテキトーめな展開
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.4

「宇宙の陰謀論って、ロマンあるよなァ!!」って感じで振り切ったSFディザスター。最高!めっっっちゃ笑った。

冒頭シーンで、月が落ちるのは外界からの生命体のせいっぽいぞと分かった瞬間に気が抜けた。粒子
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.2

作画が過去イチで良い。
それ以外に褒める点、無し!

ポスターがバカかっこいいのに当時全く話題になってなかったのもなんか分かる

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

【ネタバレが重要ってほどでもないと思うけど一応微ネタバレしてるので注意】

シリアでの内戦からの難民で溢れかえる国・レバノンに生きる子供たちの過酷な環境を描いた映画。

世界情勢を知るための映画。とに
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