qpさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

一番恐ろしい物は、だらしなく脂肪を下垂させた壮年男女の裸体だったのか。想像した展開よりも嫌な方向にどんどん捻じ曲がる。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

脳は、身体が生きる残るために都合良く記憶を改変させまくる。事実は辛いし、どうせならそのままで。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

5.0

前作がグーニーズで今作もグーニーズ。誰かが死ぬのは辛い。遺言は「お前の母ちゃんとヤッた」にしようかと考え出す。

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

5.0

自衛隊の頑張りシーンでは勇ましい曲がかかるので分かりやすかった。山の方を応援するが、取っ組み合うと見分けがつきにくいので苦労した。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

5.0

あの妻子供を愛しまくるイップマンが、ついに料理の鉄人に登場!乞うご期待!的シーンの後の繰り出す拳の数は二人で合計いくつ。泣きながら数えた後にマスターZを再見しようかと案じ始める。

最強の出前人(1994年製作の映画)

5.0

チャウシンチー嫌いだがガーフィールド好きと言う方にお勧めしたい。良いラジオもある。

儀式(1971年製作の映画)

5.0

感情をはらわたに隠して皮肉に生きることと、因習の死。閉塞感の中で窒息せずに生きることについて考え出す。

霊幻道士8/空飛ぶドラキュラ・リターンズ(1993年製作の映画)

5.0

相反する性格のライダーが最後には団結して悪を撃ち倒すがごとくヒーロー映画。東西団結、天下無敵!ラムチェンインの女装が意外にイケることについて考えだす。

新・霊幻道士/風水捜査編(1990年製作の映画)

5.0

キョンシー無しの現代バディものなので、一眉ではない。ラムチェンインと共に暮らしバディを組む生活を夢想する。

霊幻道士5/ベビーキョンシー対空飛ぶドラキュラ!(1989年製作の映画)

5.0

一眉道人の眉騒ぎのする夜。パンダ子供キョンシーの帽子のシステム。最後の終わり方を超える終わり方ない気がする。

妖術秘伝・鬼打鬼(1981年製作の映画)

5.0

勝敗の決め手は祭壇の高さ。おでこに太極図を描いて、「鬼打鬼のチンホイかよ!」とふざけ合いたい。おしゃべりは動物語で。浮気ダメ絶対!

養鬼(悪魔の胎児)(1980年製作の映画)

5.0

頭皮ごと髪の毛いかれる最期はイヤ。
適当に書いた図形を壁に貼り、ガラスボトルに胎児フィギュアをギチギチに入れたオリジナル祭壇部屋について考え出す。

キョンシー・キッド/霊冥道士1(1981年製作の映画)

5.0

ジジイなのかババアなのかという問題から、あれ?これ二本立て?という問題。膝噛み死のシャン、そして最後まで頑張って観た自分を評価したい。

霊幻道士Q 大蛇道士の出現!(2018年製作の映画)

5.0

見所はチンシュウホウとキョンシーの衣装。所長の制服も良い。あともうキョンシー歩く。童貞の尿が退治に効果的なのにセックスしてやがる。でもチンシュウホウだから広い心で許そうと思う。

霊幻道士 こちらキョンシー退治局(2017年製作の映画)

5.0

可愛いキョンシーちゃんとのささやかな生活。リチャード・ンとチンシュウホウと、多分五毒のローマンのいる職場。それだけで充分。

霊幻道士・完結編/最後の霊戦(1989年製作の映画)

5.0

ラムチェンイン不在で心にぽっかり穴。とても良いコミカルキョンシー対宦官キョンシー。OK君ことホーキンウェイの成長の記録。キョンシーになったらとにかく酷い目に遭うので、噛まれたら殺してもらおうと考え出す>>続きを読む

霊幻道士3/キョンシーの七不思議(1987年製作の映画)

5.0

いつまでラムチェンインの眉毛の心配をせねばならんのか、と忌々しい気持ちになる。キョンシーをサクッと揚げてみれば良いじゃない。リチャード・ンとキョンシー兄弟の絆に感涙。

霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

5.0

ラムチェンインの眉毛の心配。ユンピョウのニキビ面。OK君のET。キョンシーになっても夫婦はモメる。小太り兄妹との絆にうっかり感動する。

霊幻道士(1985年製作の映画)

5.0

道士の弟子はボンクラに限る。キョンシーモンちゃんの爪はスカイブルー。銭剣や八卦鏡が欲しくて堪らなかった過去の自分を懐かしもうと思ったのに、今でも現役で欲しくて辛くなりはじめる。

野性の証明(1978年製作の映画)

5.0

オラが村の利権問題を追ってたら、最終的に戦車に一人で向かうハメに。でも高倉健はやる。やる男。

復活の日(1980年製作の映画)

5.0

フラフラの医師の交代要員に眼の下がクマだらけの医師。全ての椅子に倒れた医師。看護師は制服のままボートで沖を目指す。無線機はボタンを離して聴く。ナポレオンソロ。ジーパンの裾が裂けがち草刈正雄。

羅生門(1950年製作の映画)

5.0

誰が本当なのか、もうどうでも良くなる。赤子を僧侶から受け取った男だけは信じたい。でもあいつも嘘ついてたしなー。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

5.0

心を無にし争わぬために闘う。極めることは、他者への尊重を学ぶこと。蹴りを繰り出す軽やかさで妻子の元に駆け寄る足取り。でも、一番に思い出すのはボクサーのビン立ち乳首なので記憶の書き換えのために何回か観る>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

5.0

強いことは優しいことと同義なのか。軽やかに繰り出される拳の重さ。工場のおっさんおばはんの練習風景に心躍る。戦争が間に無ければお互いの尊敬が守られただろうに。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

「結局人生は独りぼっち」東野英治郎の卑屈なまでの哀愁。やっちゃう(結婚させる)寂しさ。軽やかな3人組。

残酷ドラゴン 血斗竜門の宿(1967年製作の映画)

5.0

明時代のエイトフルエイト。音楽効果音も京劇感の強い優雅な剣劇。悪い奴はマントを着けたがる。韓国感もあるなあ、と思ったら朝鮮王国の官服は明時代のものなのか。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

5.0

失ったものは戻らない。止まった時間を動かす為に足掻くことは。上を目指す意味とは。良心について考え出す。あと枝に付けたお餅のことも。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

5.0

揚げ足の取り合い、冷やかし、悪意のぶつけ合いに疲労困憊した後に号泣。ほっとした後に後半へ。体力が続く気がしない。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

5.0

曲がブラコンっぽくてワクワク。デカ青目赤。レオタードメインがトレンド。逃げ惑うところを吸う、コロコロくっ付けるシーンを観て、掃除をせねばなあ、と考え出す。

帰って来たヨッパライ(1968年製作の映画)

5.0

「あなたは日本人ですか」「いいえ韓国人です」「それは何故ですか?」「韓国人だからです」あれは俺であれは俺だ。国籍って何だったろか、と考え出す。

霧の旗(1965年製作の映画)

5.0

「終わったこと」で片付けられないこと。雑踏の中、ハイヒールの音だけ響く無情感。真実よりも気が済むまで。

ピカソ-天才の秘密/ミステリアス・ピカソ(1956年製作の映画)

5.0

思いもよらないような線と色の動き。刻々と変化して、完成の時にその全ての工程の印象が残る。「不確かな物」の調和。

ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

5.0

とりあえずショッピングモールに逃げ込めば良いことは分かった。でもイオンに戦える物があるだろうか。イオンに行くたびに考える。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

5.0

最後まで嫌な予感。もうその辺でやめたげて!の願い届くのか届かないのか。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

女系の強さと結びつき。一夏の危機。世界との繋がり。自分に世界を救えそうな特技ってあったっけ?と考え出す。ない。