りくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

2.5

スタローンもトッド・ラングレンも老けた…。でも、この年齢だからこそ出せる味というのもある。2人とも良かった。

ブリジット・ニールセン(スタローンの前妻)まさかの再登場にはビックリした。セリフ無しなの
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.5

情報収集をせずに観たからビックリしてしまった。こんな作品だとは想像していなかった。良い意味4割、悪い意味6割。

キャリー・マリガンが老けてしまったなあと思いながら観てたのだけど、途中からとても魅力的
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キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

2.0

老人ばかりの窃盗団。誰も味方を信じてない。案の定裏切りまくる。その裏切り方がダサ過ぎて笑えちゃう。

マイケル・ケインが主演してるというだけで期待度が高まってしまうのだけど、何でもかんでも面白いと言う
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デンジャラス・ガイズ(2021年製作の映画)

1.5

メリッサ・レオのキャスティングは大成功。この女優さんのこういう演技は好き。

オチは全く理解できない。圧倒的に描写が足りず、伏線回収しようという気すらないように思える。そもそも伏線なんてなかった。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.5

序盤、展開がイマイチ理解できず、ストーリーテラー形式の進行は面白くないなあと感じるのだけど、中盤以降どんどん展開が分かりやすく、しかも伏線回収しつつドンデン返しが多発する。終盤メチャクチャ引き込まれた>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

1.5

キリアン・マーフィがそこにいるだけでサスペンスの匂いがする。顔で得してる。

デニーロさんの演技は素晴らしかったのだけど、デニーロさんじゃなくても良かったよね。

この作品自体がペテンです。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

4.0

この脚本書いた人、天才じゃないかと思った。見事に裏切られたし面白かった。

アメリカの選挙制度にもう少し詳しければもうちょっと楽しめたのかもしれないけど、そこは仕方ない。

スティーヴ・カレルの演技は
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.0

デカい声で怒鳴ったり、延々と殴る蹴るステイサムではなく、物静かながら冷酷で全く笑うことがないステイサム。こういうのもいいなと思った。

ただ、この不死身設定は好きではない。都合が良すぎるし説得力もない
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スターダスト(2020年製作の映画)

1.0

デヴィッド・ボウイが、なぜ、どういう発想転換で、どのようにして「ジギー・スターダスト」を生み出し、変貌を遂げたのか。

そこだけが楽しみだったから鑑賞したのに。

ずーーっと苦悩してばかりで、発想も転
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.0

マシュー・マコノヒーと渡辺謙が出演してるというので鑑賞。本来であれば「富士の樹海に自殺しに行く」ことがテーマだと事前に分かってる作品を観たりはしない。重いのイヤだもん。

実際、途中までめちゃくちゃ重
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

決闘シーンは大迫力だった。さすがジェイソン・ボーンとカイロ・レン。

『フリー・ガイ』そして今作と、すっかりジョディ・カマーのファンになった。ただ美しいだけじゃなくて表情の作り方とかの演技が素晴らしい
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

2.0

ケイト・ウィンスレット、さすがにもう若くないけど、それでも場面場面でとても妖艶だし、表情だけの演技がスゴいなあと見入ってしまう。

シアーシャ・ローナンはもうひたすら美しい。

最後、何あれ。

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

2.5

うーん、何だろう。
面白かったんだけど、面白くなかった気もするし。
自分自身いろいろ評価がブレるというか。

ジェシカ・チャステインは大好きな女優さん。
だから今作も観たのだけど、うーん。
もともとア
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

うわあ面白かった!

序盤を観ながら「これ、スベり倒すんじゃなかろうか…」と不安でしかなかった。

途中から引き込まれまくってスゴかった。

チャニング・テイタムのシーンはひたすら爆笑。

本物のアベ
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カポネ(2020年製作の映画)

1.5

カイル・マクラクランがカトちゃんみたいだった。ツイン・ピークスは遠くなりにけり。

リンダ・カーデリーニは今作でも美しい。

ひたすら認知症。見ていて辛かった。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

2.5

実話ベース。またも邦題でネタばらし。どうしてこういう邦題をつけるのか。

これを言ったら身も蓋もないのだけど、戦時のシリアに行ったらダメだよ。

同時期だったのかは分からないけれど、日本人ジャーナリス
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ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

2.5

原題は「Kidnapping Mr. Heineken」、つまり「ハイネケン誘拐」。

そのまんま原題を直訳してくれれば良いものを、なんで余計なひと言を入れてくれてるんだろ。半分ネタバレのような邦題。
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.5

モンスターバース、作品を重ねる度にストーリーの迷走っぷりが凄まじい。

怪獣たちの戦闘シーンは迫力あるけど、人間たちのシーンが雑過ぎないか。

モナークって今回、檻を作っただけ?

前作でかき回した科
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

エンドロールで気付いた。これ脚本も監督もエリザベス・バンクスが自分でやってるのか。すごいなあ。

キャストを一新し、独立した新シリーズとして作り直したのかと思ったら、一応は前シリーズからの続きという形
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ローグ(2020年製作の映画)

2.0

ミーガン・フォックスが傭兵部隊のボスを演じてるのだけど、なぜ彼女がボス設定なのかが描写からではさっぱり分からない。

作品中でも、屈強な男性兵士たちが「なぜ彼女がボスなのか」と異を唱える場面が数回ある
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

4.0

主人公の女の子がすっごく頑張ってた。役柄的にも、演技的にも。これから人気出て欲しいな。

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

戦争は絶対に許されないこと。それは現在進行形で日々悲しみと怒りしか生まない、ウクライナに侵攻するロシアの蛮行からも分かるとおり。

ただ、ロシアの血が流れている人の中にもきっと、今回の戦争に怒り、悲し
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.5

人の命を奪うことと、人に命を奪われること。

生命が輝いている時にこそ、我々はその生命について慈しみ、愛し、そして護らなければならない。

スーザン・サランドン、さすがだった。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.0

ハーレイは前作の方が可愛かった。

『アイ,トーニャ』でも思ったけど、マーゴット・ロビーの自分語りナレーションは合わないな。

アアアア!! って高音で叫んで窮地を脱することが出来るならうちの近所のお
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大統領のカメラマン(2020年製作の映画)

4.5

写真って素晴らしい。その静止された映像からどんなメッセージを読み取るかは、見る人によって多少のズレはあるかもしれないけれど、笑顔にさせてくれる写真の魔力って凄いな。

アメリカの政策通ではないので、オ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

1.0

不死身の男という形容は、シュワでもスタローンでも、リーアム・ニーソンでもジェイソン・ステイサムでもなく、実はダニエル・ラドクリフにこそふさわしいのかもしれない。そんなわけない。

ニックスを演じてた女
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.5

大好物の法廷もの。しかしこの邦題は許さない。タイトルでネタバレ同然する奴はもう映画制作にかかわらないで欲しい。

正義とは何か。
何が正義なのか。

アラバマ州というところが、これほどまでに人種差別の
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

1.5

良くも悪くも「ドキュメンタリー作品」。

観ていてひたすら気持ち悪い。

これだけ犯罪者がいるというのに、通報するでもなく、黙々と(12歳の演技をしている)女優に変態野郎と会話をさせ続ける。

終盤、
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アオラレ(2020年製作の映画)

1.0

『アメリカン・ギャングスター』も『マン・オブ・スティール』も、お前絶対悪いヤツだろ、絶対裏切るだろ、と思ってたら最後までイイ人の役だった、悪人顔でお馴染みのラッセル・クロウ。

今回は有無を言わせぬ極
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.5

ムゴい描写が多々あるのを分かっていながらも、つい観てしまう「実話を基にした戦争映画」。

タリバンが再びアフガニスタンを取り返した今だから、いろいろ考えさせられてしまう。

おそらく観た人の9割は同じ
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

「FBIって、バカ!」

前半が絶望的につまらなくて、これはもうあきらめたほうがいいのだろうかと不安極まりなかった。

後半盛り返した。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

映像がすごい。完全にストーリーの中へと引きずり込まれてしまった。

全編ワンカット、とは言いつつ本当にワンカットで撮影している訳はなく。

所々で

「ああ、ここで一度カットしたんだね」
「今の映像の
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.0

面白かったんだけど、2時間という映画の尺でまとめたら、こんな風になってしまうのは仕方ないのかな。

ゲーム経験のある人は、あの極悪非道で凶暴な、ギロッと睨まれただけでチビりそうになる焔龍リオレウスが弱
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

個人的に、デンゼル・ワシントンの作品でハズれたこと1回もない。

それにしても、ヘイリー・ベネットの妖艶な佇まいに再びやられてしまった。

難点は(分かってはいたが)人、死にすぎ。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.5

長い。

長さが気にならず没頭できてしまう作品と、長さに対する苦痛がジワジワと侵食してくる作品。今回は後者。

メディアパスポートをどこで盗んだのか、巻き戻して2回確認したけど結局分からず。

エドワ
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