セラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

セラ

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トリプルX(2002年製作の映画)

3.6

スタントで名を馳せたザンダーケイジ事トリプルXが、国を脅かすテロリストの陰謀を防ぐミッションへ挑む!

ロブ・コーエンとヴィンディーゼルのコンビ故、ワイスピ初期の雰囲気を髣髴とさせる作品。この頃は割と
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トロールズ ミュージック★パワー(2020年製作の映画)

4.3

実はトロールズは1つの種族だけでは無かった!ハードロックで世界を統一せんとするバーブ女王を止められるのか!?

「音楽は人を幸せにする事だけが全てなのか?」という、正に続編のテーマにふさわしい一作。
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.8

一度死んだ主人公がナノロボットでスーパーソルジャーとなって復活し、共に殺された妻の復讐を誓う…

ワイスピのドムが100ディーゼルなら、90ディーゼルぐらいヴィンディーゼルな作品で「お?いつもとちょっ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.9

アランムーア原作グラフィックノベルの実写化。社会主義の様になってしまったイギリスを舞台に、ガイフォークスのマスクを被った政府への復讐者「V」を描く作品。

ビジュアルもストーリーも、抜群のセンスが光る
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

時間の逆転を巡り、未来に待つ世界の消滅を止める為の戦いに巻き込まれる主人公を追う新しいタイムトラベルもの。

登場人物がそれぞれ「何」に向かって進んでいるのか遡っているのか、頭をフル回転させる必要があ
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スティーヴ・アオキ: I'll sleep when I'm dead(2016年製作の映画)

3.7

EDMDJのスティーブ・アオキと、彼を育てた実業家ロッキー青木のドキュメンタリー映画。

この映画でデヴォン青木とスティーヴ・アオキが兄妹ということを知りましたが、いつかワイスピで復活した暁にはスティ
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

4.0

もしグレートマジンガーの続編を現代で作ったら…というコンセプトを感じられる現代リメイク作品。

ファンのツボをきっちり押さえつつも、若い世代が見ても違和感がない様に作られている所が本当に素晴らしい。
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マイル22(2018年製作の映画)

3.7

ピーターバーグ監督・マークウォルバーグのタッグが贈る特殊部隊モノ。

流れる様な美しいミリタリーアクションはこのタッグならでは。

DC好きにはマーサでお馴染みのローレンコーハンも出演しており、彼女の
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

ハートフルな映画なのかと思いきや、実はハートにグサッと刺さる様なハードな展開の映画でした。

映像と音楽がプロモーション映像の様に次々と流れていく様がすごく美しいものの、展開がハードすぎて、素直にそれ
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

病的なストーカー気質の恋人に、死後もなお付き纏われている様な感覚に陥り…。

かなり古い映画のリメイクですが、現代的な解釈と透明の魅せ方が素晴らしい一作に仕上がっています。

主演のエリザベス・モスの
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

絶対に殺すマッコールさんが、ホームセンター勤務からウーバー運転手にジョブチェンジ!

瞬き出来ぬ仕置きアクションはそのままに、心温まるヒューマンドラマとのギャップはデンゼル・ワシントンのなせる演技だな
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

空に命をかける男達の物語。

80年代バリバリでお決まりのストーリーではありますが、飛行シーンの緊張感と臨場感は素晴らしいの一言。音楽も耳に残るフレーズで、「アメリカの映画」を地で行く正にアメリカンム
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

スターとして壮絶な人生を歩んだ(歩んでいる?笑)エルトン・ジョンの物語。

終始タロンエガートン祭りなので、ファンは必見!流石の演技力で鑑賞者を魅了します。

そういえば、『SING/シング』でもタロ
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パワーレンジャー(1995年製作の映画)

3.4

TV版のパラレルワールド的位置づけな今作。アクションシーンも全て本国で作っている様で、本当の意味で純粋な米国版スーパー戦隊。

90年代バリバリの選曲と本家をオマージュしたストーリーがとても懐かしく感
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.8

「1日3食マックを食べ続けると人はどうなるのか?」を監督自身が試したドキュメンタリー映画。

実験を遂行する為、ドクターストップが掛かりながらも、体を張って検証した監督にただただ拍手。

アメリカの肥
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.0

『シャザム!』のデヴィッド・F・サンドバーグ監督作。

影の中に潜む"ダイアナ"と呼ばれる何かに、主人公家族が立ち向かう!

光と影を上手く駆使したホラー表現が革新的。異母兄弟の絆という、シャザムにも
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

父のパートナーだったピカチュウと共に、彼が失踪した事件を追う!

ポケモンの実写化という無理難題…限りなく自然に見える様、効果的にCGが使われている所に感心。

赤・緑世代に馴染みあるキャラが多数登場
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

中南米の偵察の任務の為、CIAに雇われたパイロット。麻薬の二重取引ビジネスに手を染めたバリー・シールの栄光と転落を描いた作品。

終始お馴染みのトム劇場ではあるんですが、アクションが少ない作品は珍しい
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.5

幼少からユニコーンの存在を信じて止まない主人公が、ストアと呼ばれる店と出会い成長していく話。

子供から大人になる事を、ユニコーンを信じる事と絡めて表現されていく様が鮮やか。

ブリーラーソンが大人に
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

容姿にコンプレックスがあり、自分に自信のない主人公が、頭を打った事で自分の容姿が素晴らしく見えるようになり、人生がどんどん好転していくお話。

容姿だけに限らず、物事は考え方次第、というテーマにグッと
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

何回も生まれ変わってイーサンの元に戻ったベイリーが、今度は孫のCJの為に何回も生まれ変わる!

「犬が生きる目的」というテーマはぶれる事なく、前作の登場人物(犬物?笑)のその後を描いた、ほっこりストー
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

ミュージシャンを志す少年が、自分の先祖の幽霊を追って死者の国に迷い、自分のルーツを探す物語。

純粋に感動するストーリーだけではなく、輝かしい歴史は決して綺麗事だけではない…というディズニーっぽい風刺
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スタートレック ファーストコンタクト(1996年製作の映画)

4.2

連邦最大の敵ボーグとの戦いと、人類で初めてワープ航行に成功した博士に会いに行く物語。

前作と同様のタイムスリップものながら、全く違う方向に作品が描かれている所は流石スタートレックシリーズといった所。
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スタートレック ジェネレーションズ(1994年製作の映画)

3.8

長らく続いたTOSの劇場版と、新シリーズTNGを繋ぐ記念碑的作品。

本来、時代の違いから実現不可能であるカークとピカードという二大艦長共演も見どころの一つで、それを見るためだけでも観る価値のある作品
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

全編ワンカット(に見える編集)で綴られる、第一次世界大戦の一兵士の物語。

ワンカットという部分が前面に押し出された宣伝がされていますが、そこ以上に小道具や演出で魅せる手法とストーリーにグッと来ました
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スター・トレックVI/未知の世界(1991年製作の映画)

4.5

TVシリーズから長らく敵対していたクリンゴン星人との対立に終止符を打つ物語。

冒頭、カークとの因縁の話から始まり、エンタープライズ号から発射された魚雷の謎を解く流れまでが、非常に鮮やかな話運びで見応
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スター・トレック5/新たなる未知へ(1989年製作の映画)

3.8

前作の現代にタイムトラベルする話がとても面白かったので、ハードルが上がってしまった感はありますが、いつものTV版TOSの感覚で見るとそれほど悪くないのかなぁ…なんて感じます。

ディスカバリーに出演中
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.8

平和に暮らしていたエメット達の前に、まさかのデュプロが現れた!

現実世界とのリンクというネタを前作で使っている状態でどんな話を持ってくるのかちょっと心配でしたが、安心のフィルロード・クリスミラーコン
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

ジョーカーを失ったハーレイが、"ハーレイ・クイン"を確立する物語。

ハーレイクイン個人誌とバーズオブプレイのチーム誌を両方のコミックスを読み進めているような感覚!ハントレスやキャナリーのキャラクター
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

7・8から描かれてきたレイとカイロレンの対決に終止符が打たれる!‬‪そして、タイトルにも有るようにルークの物語にも一つ決着がつきました。‬

‪これでスターウォーズは一区切りの様ですが、映画はまだまだ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.4

T2の後日談、審判の日を回避したその後のお話。

T1・T2のテイストを受け継ぎつつ、現代的にリブートした様な作りになっており、ターミネーターの醍醐味を存分に味わうことの出来る作品でした。旧キャストは
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

原題がchapter2なので、1・2セットで一つの作品かな?続編というより二話目の感覚。

27年経ち、再び戻ってきたペニーワイズを倒す為、ルーザーズクラブが故郷に帰ってくる!

大人になった彼らがペ
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ジェネレーション・アイアン3(2018年製作の映画)

4.0

ボディビルディングの"今"がわかるドキュメンタリー映画。

今作はクラシックだけでなくフィジーク選手にも焦点が当たっており、前作から時代の移り変わりを感じます。

選手でいる事の大変さと、そこから得ら
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

「もし、自分以外の人がビートルズを知らなかったら…?」売れないミュージシャンのドタバタラブコメ映画。

思ったよりもコメディシーンが多く、終始笑ってしまいました。ケイトマッキノン、そしてまさかのエド・
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